真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

保育園に外国籍の子が増える

2019年01月19日 | Weblog
グローバル化が進んでいる国内だが、今や小学校だけでなく外国にルーツがある子どもが保育園に増えているそうだ。現場では、言葉や生活習慣の違いから特別な対応が必要なことが多く、困惑の声も上がっている。

安倍政権は外国人労働者を増やそうとしているが、保護者が就労する間の子どもの受け入れ方は自治体任せなのが実情で、現場では様々な問題が浮上している。一例を取れば、神奈川県綾瀬市の認可保育園「さくらチャイルドセンター」は、中国、ベトナム、ラオスなど、くつ箱やロッカーにはさまざまな国にルーツのある子どもたちの名前が記されている。

70人の園児のうち、外国から来た子どもは10人。綾瀬市に多くある工場で外国人労働者が増えたことで、10年ほど前から外国にルーツのある子どもが増え、クラスの半数が日本語が母語でない子になることもあったそうだ。

子ども同士は日本語の習得が早いし、仲良く遊び始めることも多いが、園と保護者とのコミュニケーションは難しい。「家庭での生活を把握できない」「注意事項やお願いをどう伝えていいのか」などの声が現場の保育士からは寄せられるている。

以前、ケニア大使館に勤務していた友人家族も、子どもたちはすぐに日本語をマスターし、私たちと会話には全く問題なかったが、ご両親は英語しか話せず、まだ5〜6歳の子供が両親のために、買い物やご近所の方との通訳をしていたのが印象的だった。

外国にルーツのある子どもが保育園に入園するとわかるのは、市から入園予定児の名簿が来るときだそうで、入園直前になりがちで、準備時間が少なく、親とどの程度、意思疎通できるかわからないことが多いのだそうだ。

日常生活でも地域住民とコミュニケーションが取れないことが多く、トラブル発生が多いと言われている外国人の方々だが、まだ小さいお子さんをお預かりする保育園や幼稚園は、さぞかし神経を使うだろうとおもう。

最近、銀座、渋谷、新宿などの繁華街を歩いていると、ここは日本?ここは一体どこの国?と思うほど外国の方がいる。安倍さんはきちんと対策考えずに、ただ国を外国人に開くだけでは無責任すぎる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする