真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

チャリ検

2012年06月02日 | Weblog
小学生を対象に安全運転検定が開かれる。「チャリ検」だ。自転車事故が多い武蔵野市のことだ。合格者には独自に作って運転免許証(検定証)を交付して、安全運転の意識を高めるねらいだ。

もっと早くやって欲しかったと思う。それも一地方自治体レベルではなくて、国土交通省あたりが中心となって、車の運転免許証と同様に「「チャリ検」を1日も早く導入して欲しい。

自転車に乗る人が増えているし、環境のことを考えても自転車は理想的な移動手段だと思う。でも、マナーの悪さには辟易している。小学生のマナーが悪いとは余り思わないけれど、若者、ママチャリに乗っているオバさんたちには困りものだ。我が物顔で、細い通りを逆走してこられると、車の運転をしている身としては、一瞬ひゃっとするのだ。

検定を行うのは、東京交通安全協会から自転車安全教育指導院に認定されたスタッフで、4段階の級を設けてあり、試験ではないので講習を受ければ全員合格出来るのだそうだ。そして、自転車安全運転検定証」が交付される。

子どもたちの間で、交付証を持っていることが自慢になり、競て講習に参加すると良いと思う。学校単位で講習を取り入れても良い様に思う。でも、保険を含めた検定料は6級1200円となると少し高いかなと思う。

高いか安いかは、自転車事故に遭わなくなる確立が高くなると考えれば安い。名時より、柔軟な心の子どもたちに、幼少時に自転車のマナーをしっかりと教えるのは必要なことだ。それは、今の子どもたちの環境への感心を観れば分かる。

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