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真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

一人を誇れる

2025年08月23日 | Weblog
高齢化社会の日本は、高齢者を街中で見かけることが多くなった。特に午前中は、カートや杖をついたご高齢者が一様に帽子を被りゆっくりと歩いている姿を見かける。女性の高齢者のおひとり様暮らしの方が多くなっていることがよくわかる。

一人暮らしの友人男性が、熱中症と脱水症と何かもう一つの病気で急遽入院していた。血液検査で肝臓、腎臓の数値が尋常ではなかったそうだ。一人暮らしは健康なら問題ないのだが。

これはスペインでの話だが、「ひとり時間」の大切さや「孤独」との決定的な違い、「ひとり時間を楽しむ方法」、「自分のためだけの時間」をもつ勇気なという記事を読んだ。

その方が実践している方法を5つご紹介していた。
1.お気に入りのカフェで席を決める
その席に座るだけで心がほぐれる「自分の定位置」を持つと、安心感が生まれる。

2.景色や音を意識して味わう
窓の外の日差しの色、通りを歩く犬の足音、カップを置く音、五感で受け取る日常は、ひとり時間が豊かになる。

3.あえて寄り道を許す
用事のついでに小道へ入る、見つけたベンチでひと休みする、予定外の時間をあえてつくることで、思わぬ空気が身体に流れる。

4.小さなぜいたくをする
気になっていたチョコを買ってみる、季節の花を一輪だけ飾る、本来なくても生活できるものに意識を向けると、満ちるものを感じ、心が落ち着く。

5.SNSにのせない「自分だけの記憶」を持つ
写真や動画に残さず、心の中だけにしまう瞬間。私だけのその時間は、価値がぐっと上がり、気持ちが少し温まる。

「孤独」と「ひとりで過ごす」ことを同じもののように感じていた。でも、スペインの人たちを見ていると、この2つには決定的な違いがあることに気づく。 「孤独」は、欠けている感覚。だれかとの繋がりがないことによる、どこか寂しさや不安が中心にあるのではと思います。


それに対して、「ひとりで過ごす」は、満ちている感覚。自分との時間を心地よく過ごす力があって、そこに寂しさはありません。 そして、その違いを決めるのは、周りからどう見られているかではなく、自分がその時間をどう感じているか。

スペインでは「ひとりでいる=人に恵まれていない」という発想自体があまりないように思います。 ひとりでいる姿は、その人の成熟や自立の証のように見られることさえあり、自分時間を堂々と楽しむ、大人の風格すら感じます。「だれといるか」より「自分とどう過ごすか」のほうが、人生の彩りを決めるていることを強く思わされる環境です。

年齢を重ねた今だからこそ感じる「ひとり時間の価値」を見出したということだが、日本とは少し環境が違えども、いくつか取り入れることができると思う。

私も、ほとんど毎日、朝9時前にお気に入りのカフェに行き、朝食を摂り、決まった席で2時間くらい読書をする様にしている。今ではカフェのスタッフの方が顔を覚えてくださり、入店すると、いつもの席が空いていますよ、と声をかけてくださる様になった。

ひとりでいることは、決して寂しさの証ではなくて、「自分と過ごす時間」も同じくらい価値がある。自分を整え、深めるための大切な時間。心が満ちていれば、人にも自然と優しさや余裕があふれ出す。ひとりを誇れる人の強さとしなやかさは、自分を生きる美しさを教えてくれる風景でもある。

しかしである。それもこれも健康あってのことですよね。



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引越しのお知らせ

2025年08月21日 | Weblog
goo blogが11月で終了するという連絡が6月ごろに来たと思う。ブロブの引越し先の変更手続きをするか、このままやめてしまおうかと悩んだが、一応、引越し手続きを昨日した。

引越し手続きに1週間以上かかる様なのだ。手続きが複雑で引越しがうまく行くかどうかはわからないが、

 https://ameblo.jp/kinakotodenbu/ これが引越し先です。

何か変更に動きがあったら、再度ご連絡いたします。これがやめ時かなとも考えたのだが、長い間、毎日相当数の方がビジットしてくださっているので、もう少し続けてみようと思いました。今は引越しがうまく行く様にと願うばかりです。

韓国語レッスンも、毎日30~45分連続992日続けている。年内のレッスン料を払っているので、年名は続けようと思う。

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再入眠

2025年08月21日 | Weblog
いつまで経っても猛暑で、暑苦しい日々が続き、夜も寝苦しい。昼まで少し出かけただけで、汗びっしょりになり体力を消耗する。さまざまな医者がより良い睡眠の方法を伝授しているが、どれが一番良いのかは、多分個人の住環境によるのだろうと思う。

そして、一晩中クーラーをつけていても、夜中に目が覚めてしまうことも夏には多々ある。とにかく暑いし寝苦しい。早朝に窓を開けてフレッシュな空気を取り入れようとしても、今の時期は空気がなま暖かい。

再入眠のために避けたい行動について紹介されていた。もし夜中に目が醒めてしまったとしても、これらの行動は避けたほうが良い。

1)スマホやタブレットを触る:明るい光やブルーライトがメラトニン分泌を抑制し、SNSやニュースの刺激で脳が覚醒状態になってしまう。

2)時計を何度も確認する:「あと◯時間しか寝られない」という焦りが交感神経を優位にし、再入眠を妨げるおそれも。

3)部屋の照明を明るくつける:200ルクス程度でもメラトニンは大幅に低下し、そして暗さに慣れていた目がリセットされ、眠気が遠のいていく。

4)眠ろうとベッドで長時間もがく(20分以上):「ベッド=眠れない場所」と脳が学習してします。眠れなければ一度離れるのが鉄則。

5)仕事メールや勉強の資料を見る:眠れないからと仕事について考えたり、実際にメールやチャットをチェックしたりするのはやめる。問題解決モードで前頭前野が活発化し、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌が高まる。

6)カフェイン・アルコール・タバコを摂る:眠るどころか覚醒を促がす。また、カフェインやアルコールの利尿作用で再度起きやすくもなる。

確かにことしの夏から、暑さで夜中に目が覚めることがある。これらはついついやりがちな行動だけど、まずはベッドにスマホを持ち込まないことだ。来年の夏は一体どうなることだろう?考えただけで恐ろしい。

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今もマスク着用

2025年08月20日 | Weblog
最近またコロナ患者が増えてきているとTVで言っていった。コロナは夏と冬の2回流行するそうで、発熱には気をつけなければならない。コロナ渦以来、今でも医療機関ではマスク着用を求められる。強制ではないが、院内にマスク着用をするようにと張り紙がなされているので、病院内入る時だけマスクをする。

日常生活でほとんどマスクを着用しなくなったので、時々マスクを忘れることがあるので、必ず予備のマスクをバッグの中に入れているほど、病院でのマスク不着用には他人の目が厳しいように思う。

新型コロナの流行発生当初、世界保健機関(WHO)と米国疾病予防管理センター(CDC)は、一般市民のマスク着用を推奨しなかった。その理由は主に二つある。  

第一に、世界的なマスク不足が深刻で、医療従事者への供給が最優先課題だったこと。第二に、当時は症状のある人の咳やくしゃみによる「飛沫感染」が主な感染経路と考えられており、無症状の人は感染を広げないと見なされていたため、マスクは不要と考えられていたのである。  

マスク着用の習慣がない欧米では、この「マスク不要」というメッセージは当然のこととして受け入れられた。しかし、日本では、多くの人が「医療従事者を守れるほど効果があるなら、自分も使いたい」と考え、熾烈なマスク争奪戦が起こった。

マスクへの対応は国や地域で大きく異なった。個人主義や表現の自由を重んじる欧米では「顔を隠すこと」への抵抗感が強く、マスク義務化は個人の自由の侵害と捉えられ、各地で反対デモが起きた。  

他方、日本ではマスク着用が半ば当然のように受け入れられ、需要急増で市場からマスクが消え、「買い占め」や「高額転売」が社会問題となった。着用しない人への社会的非難、いわゆる「マスク警察」の出現や、熱中症のリスクがあっても外せない社会的同調圧力も存在した。  

日本では1918年のスペインかぜ流行時に政府がマスクを推奨した歴史があり、戦後は学校給食での着用が習慣化し、花粉症の流行で季節的な着用も日常風景となっていた。  
さらに、「風邪をひいたら他人にうつさないためにマスクをする」という礼儀作法が、新型コロナ対策の文脈と一致し、同調圧力の強い社会文化の中で、マスク着用が「常識」として定着した。

テレビや新聞などのメディアがマスクの必要性を繰り返し強調したことも、科学的有効性を超えた「安心感」を求める風潮を後押しし、「マスクこそが感染を防ぐ」という日本独自の「マスク神話」が形成されたと考えられる。  現在では、マスクは感染防止というよりも、自己の社会的不安を管理するツールとしての役割を強めている。

厚生労働省や環境省は「高温多湿の環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなる」と警告しているが、日本救急医学会(JAAM)などは「健常成人においてマスクの着用が熱中症の危険因子となる根拠はない」としている。 

結論としては、健康な成人の場合、マスク着用が直接的に熱中症を引き起こす可能性は低いと言える。しかし、マスクは身体に様々な生理学的負荷をかけるため、子どもや高齢者、持病のある人などでは熱中症のリスクが高まる可能性がある。

あくまでも個人の判断に委ねるということだ。私は人混みと病院内では必ず着用する。安倍のマスクっていうのもありましたね。


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おひとり様に厳しすぎる韓国

2025年08月19日 | Weblog
コロナ渦以降、海外への入国方法が大きく変化し、事前に入国情報を全部電子入力する必要がある。これを済ませておけば現地での入国は簡単であるが、これが出発2日前とかに入力するなど面倒だ。

韓国に2年行っていないが、韓国も近々そうなると言っていた。韓国のボッタクリ商法は有名で、海外からの観光客だけでなく、韓国住民に対してもボッタクリ商法が頻発していて、韓国国内でも問題になっている。メーターのついているタクシーでもだ。

最もぼったくりだけでなく、一人飲食者に対しても厳しい。韓国には、一人で飲食する習慣がないからだが、店での注文は2人前からでないと注文を受け付けない。

韓国のとある飲食店に貼られた注意書きの内容を巡り、ネット上でさまざまな意見が飛び交っている。客に向けた厳しい言葉が書かれており、この写真に投稿者は「怖くて、注文する前に3回精読しました」と書き込んだ。  

手書きで書かれた貼り紙には「スープ類の温め直しは承りません。お一人でいらしたお客さま、話しかけないでください。ここに来てとか、あっちに行ってとか、言わないでください。ただ注文を伝えるだけでいいです。営業時間、休業日、入り口に書いてあります」と書かれている。  

また、別の張り紙には「1人につき1品を注文してください。コギグクス(済州の郷土料理。肉そうめん)がどんな料理か分からなければ、後方の説明を読んでください。キムチは辛いキムチで、種類は1種類です。辛くないキムチはありません」とも書かれている。また、スユク(韓国風ゆで豚)を注文した人以外は取り皿を提供しないという注意書きもあった。  

飲食店の店主は「済州島から来たわけではなく、済州島の人間ではありません。タメ口はやめてください。もうすぐ高校生になる子の親です。スプーンとお箸はどちらか一つだけ使ってください。食事を終えたら速やかに席を立っていただくようお願いします」とも書いている。  

これらの貼り紙を巡り、ネット上ではさまざまな反応が飛び交った。一部では「あんなふうに書くなんて、これまで相当悩まされてきたんだね」「迷惑客があまりに多くて疲れたのだろう」「一人客が話し掛けるという状況が想像できてちょっと胸が痛い」などと店主に共感する声が上がった。

他方、「お金を払って胃もたれを起こしに行くみたい」「わざわざこんな店に食べに行きたくない」「全ての客が迷惑をかけているわけではないのに」「取り皿も出してくれないのはひどすぎる」などの反応も見られた。

私はいつも一人旅なので、ソウルで焼肉を食べたことがない。大体がお粥か、参鶏湯かジャジャン麺などの麺類だ。韓国では怖くて一人でお店に入らないが、百貨店のレストラン街は大丈夫だ。

韓国はお店の経営が厳しいし、競争も激しいから、お店の方たちも無愛想だし、店に入ると怖くて緊張する。明洞で行く石焼ビビンバのお店の人たちも無愛想だが、もう何十年も行っているので、一人で行っても問題はない。



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