
10月7日(日) 槍岳山荘テント泊から南岳経て新穂高下山(2日目)
単独 歩行時間 7時間30分
絶好の岩影でのテント幕営だったので、風、露知らず!
さすがに10月にもなると朝は氷点下位まで気温が下がるので、寒くて目が
何回か目が覚めたが、上下ダウンインナー、シュラフ、シュラフカバーで
なんとかしのげた。(この時期寒さは大敵!)
昨日、槍の頂上を登っているのでテント撤収して5時30分過ぎに
大喰岳(おおばみだけ)を目指す!
朝日が当たる槍ヶ岳のイメージを写真に撮りたくて・・・
<早朝の槍ヶ岳>

大喰岳の登る途中で、日の出となった為こんな感じに!
撤収が少し遅すぎたか・・・
今日も視界十分!南岳まで稜線歩きを楽しむ事にする。
風があり気温が低いので、アウター上下着て革手袋、そしてフリース帽子でも寒い。
<稜線が続く、双六岳、三股蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、雲ノ平、黒部五郎岳>

山を知れば、知るほどまた行きたくる。
またいつか!山は逃げないからあせらずのんびり次の機会を狙って!
<中岳よりあのミニチュアと槍ヶ岳>

あの世界人類が平和でありますように!があるではないですか?
いったい誰が?日本語と何語か?ポルトガル語?
<中岳より残雪と殺生ヒュッテ>

稜線歩きは歩けば、歩くほど景色が変わりその先が見えてくるので
活力がどんどん出てきて進めます。
<天狗平分岐より光る屏風岩>

3000m級の山越え三つ目最後の南岳
<南岳より南岳小屋と北穂高>

今日の最大目的、北穂高岳を違う角度から眺める!
涸沢カールからは何度かあるが涸沢岳からの難所、長谷川ピークからの
難所がつづく
<小屋の南側から大キレット>

冬には素人には絶対行けそうにない。
両手にピッケルを持って行くのだろうか?
行けたら世界が変わりそう。
<南岳新道の西尾根>

この角度をいっきに下りる尾根歩き!景色がある時は気にならないが
森林の中へ入ると足にきているのに気づきます。
この眺めはお気に入りに追加したい感じ。
<尾根からの展望 飛騨沢>

本当に長い沢です。
これを歩いて来た私はすごい!

<尾根からの展望 右俣谷>

新穂高ロープウェイへは、まだまだ長い道のりが・・・
ここまで来たら後は温泉!どこに入ろうか?
<穂高平の穂高牧場の牛君達>

歩行中は行動食しか取らない私だが、7時間も歩くとお腹が減ってくる
飛騨牛のステーキを想像するのは私だけ!
槍ヶ岳を登るには上高地から入るとバスがあるので規制されるところがあるが
新穂高からだと朝早く(暗いうち)でも可能なのでマイカー利用者には
便利だと思う。右俣谷を歩くコースも槍平小屋まではほぼフラットで歩きやすかった。
温泉は無料駐車場から歩いていける深山荘で入りました。
脱衣場は違うが中は混浴です。水着の女性が一人入っていました。
山から下りてきたら体を洗いたいが、シャワーなどはありません。
洗うことは可能です。