綾辻行人さんの『時計館の殺人』を読みました。
綾辻作品は初挑戦です。
きっかけは「ももち」こと嗣永桃子ちゃんです。
彼女がこの作品を読んだことをテレビやラジオでアピールしていたので、興味をもって読んでみました。
上下巻の2冊ですが、上巻のあらすじを書いてみます。
鎌倉の外れに立つ謎の館、時計館。
角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、オカルト雑誌の”取材班”の一員としてこの館を訪れる。
館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。
閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる!
不朽の名作、満を持しての新装改訂版。
久しぶりに本格ミステリを読んだ気分です。
この『時計館の殺人』は「館」シリーズとして何作かある中の一つのようです。
本当はシリーズ一作目から読んでみたほうがよかったんでしょうけど、前知識が無くても楽しめました。
この作品の面白いところは「時計館」の中と外にそれぞれ重要な登場人物がいて、交互に話が進んでいくところです。
こういうの好きなんです。
そして、交互に進んでいくことが重要な鍵になります。
また、舞台が『インシテミル』に似てるなぁと思いました。
閉じられた空間で殺人事件が起き、一人ずつ人物が減っていき、互いが疑心暗鬼になる。。。
もちろん、こちらの作品のほうが先だと思いますが(実は新装改訂版の解説が『インシテミル』の米澤穂信さんだったり)。
上下巻に分かれていますが、読みやすかったし面白かったりで苦も無く読めました。
他の「館」シリーズも読んでみたいです。
綾辻作品は初挑戦です。
きっかけは「ももち」こと嗣永桃子ちゃんです。
彼女がこの作品を読んだことをテレビやラジオでアピールしていたので、興味をもって読んでみました。
上下巻の2冊ですが、上巻のあらすじを書いてみます。
鎌倉の外れに立つ謎の館、時計館。
角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、オカルト雑誌の”取材班”の一員としてこの館を訪れる。
館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。
閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる!
不朽の名作、満を持しての新装改訂版。
久しぶりに本格ミステリを読んだ気分です。
この『時計館の殺人』は「館」シリーズとして何作かある中の一つのようです。
本当はシリーズ一作目から読んでみたほうがよかったんでしょうけど、前知識が無くても楽しめました。
この作品の面白いところは「時計館」の中と外にそれぞれ重要な登場人物がいて、交互に話が進んでいくところです。
こういうの好きなんです。
そして、交互に進んでいくことが重要な鍵になります。
また、舞台が『インシテミル』に似てるなぁと思いました。
閉じられた空間で殺人事件が起き、一人ずつ人物が減っていき、互いが疑心暗鬼になる。。。
もちろん、こちらの作品のほうが先だと思いますが(実は新装改訂版の解説が『インシテミル』の米澤穂信さんだったり)。
上下巻に分かれていますが、読みやすかったし面白かったりで苦も無く読めました。
他の「館」シリーズも読んでみたいです。