春夏秋冬

日々流されないために。

祇園囃子-続き

2005年09月27日 23時50分34秒 | Weblog
このテレビ番組を撮影をしたカメラマンからトラックバックを頂いた。
その方がYahooBlogsで詳細な撮影ブログを書いていました。
 
URLは下記。
http://blogs.yahoo.co.jp/ready_steady_atty/12199691.html
裏方の話が、詳しく書かれております。
 
この中で、ドラマの最後に発言した人は誰か、というクイズがあった。
結果はもう放映後なので皆さんご存じだと思いますが、仲村トオルが演ずるところのバーテンダー。
 
十朱幸代が、ここで、渡哲也を待つ複雑な女の心境を見事に演じている。
死んだと思っていた男が生きている。今、彼が京都に来ている。そして、手の届かないところにいる。
ここに来て欲しいと伝えたが、もう、ここには来ない。
 
          ……… 
  
そして、最後に彼女は、バーテンダーに独り言のようにつぶやく。
「バーテンはん、ウチとこなー、
今日、娘を嫁にだしましてん」
「それは、…」。バーテンダーは、「それはおめでとうございます」と言いかけるが、言葉にならない。十朱の顔を見るとおめでとうの言葉をためらう雰囲気がそこにあった。
しばらくして、十朱の目には涙が…。
やるせない女の気持ちを見事に演じた十朱幸代。絶品ですね。この方。
ここでドラマは終わった。
 
ラストも見事であった。


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