春夏秋冬

日々流されないために。

合唱グループ「コールJUN」にも入会

2005年10月01日 10時18分07秒 | 合唱
先日、県民プラザ柏の「さわやかコーラス」に入ったら、男性は、どうやら「コールJUN」なる男性コーラスグループにも入るみたい。
 
すでに、小生のメールアドレスが「コールJUN」の会員として登録されており、会の情報がメーリングリストのように小生の所に来ていた。
 
が、実質上は、今日(9/30(金))が始めて。
規約やら会員名簿を頂いた。
  
 
さて、今日から練習開始。男ばかりの集団。「さわやかコーラス」の混声の雰囲気とは大違い。
 
はじめ、「希望の島」をやる。
先生が横に来て下さり、小生の耳元でバスのパートを歌ってくれた。勿論、1回や2回歌ったくらいでは、覚えきれない。この曲、バスのパートは、超低音が多い。よほど、力を入れないと聞こえないだろう。この曲は、このグループが歌っていた演奏会の感じがすごくよかったので、少し感激。が、聴いた感じと、中にはいって歌う感じと違うものだな、というのが第一感。
でも、この曲は、小生の好みの曲ですね。
 
あとは、「ふるさとの四季」という男声合唱のための本の中から。
そのなかのいくつかをメドレー式に続けて歌っていくというやり方。この本は、「兎追いし…」の「故郷(ふるさと)」など、子供の頃歌った唱歌を集めたもの。半分棺桶に脚をつっこんでいる歳になって、何でこんな歌を、という気がしないではない。が、孫か聴いたら、喜ぶかな。
  
初めての練習の感じはどうであったか。
 
ここでも、勿論音が取れない。楽譜を渡されても、すぐには音が発せられない。バスの部分はお経のようなもので、よほど、鍛錬していないとダメ。特に、希望の島はお経そのもの。面白くないことおびただしい。こういうのを積み重ねて調和が取れると、全体でよいのだろうが、歌っている本人は忍従の世界。
 
ま、結論として、ヘ音記号のここの位置が、この音と、ぱきっと出てこないと、合唱はダメみたい。ト音記号の方なら、大体こんな感じの音というのが頭にあるが、ヘ音記号は皆目浮かんでこない。「あわれこの島よー」ならぬ「あわれこのおやじよー」ということになってしまった。曲想とかそういうことをいう以前の問題なり。
 
音が取れないことに対して、一緒に入った家内に訊いてみたらソプラノの方はメロディだから、そんなのは気にならないそうだ。
 
で、小生のような出来の悪い途中入社社員は、とにかく、大変。嫁は、初めは耳ダンボにしてまず自分のパートを覚えろというが、大体、自分のパートの音が分からないのでお話にならない。嘆きのセレナーデでいたら、前にお座りになっておられた方が、私は入ってまだ1年と、おっしゃっていた。しかし立派ですね。途中入社で。かなりの実力の方とお見受けした。慰められたって、ダメなのはやっぱりダメ。男の世界では結果如何。  
 
音の高さだけでなく、テンポというのもある。さわやかコーラスの方で、練習の最後、解散する前に「さよなら」を歌った。
この歌、楽譜をコピーして持ち歩き鼻歌のように練習したおかげで、音が取れないと言うことはなくなった。しかし、今日、歌ってみて、愕然! テンポとかがめちゃくちゃ。途中で伸ばすところや、そうでないところなど、まわりの方と合わない。自己流で覚えたものだから、間違って覚えていたようだ。また、バスのパートは最後の所でテナーと分かれるところがある。お隣さんはテナー、この方が歌ったテナーの音につられて、小生のバスの音程が崩れてしまった。小生、人がよいものだから、すぐ人に同調してしまう。
 
  
初航海から空の雲行きが怪しいみたいだ。
  
【後記】
実に恥ずかしい話だが、「さよなら」の音程、間違っていた。
それは、元に戻す記号があるところで、半音上げる必要がある箇所。ここは何回歌っても、何かまわりと合わないなと思っていた。横のテナーの人が、音程が…とか何とか言った。で、ふと気が付いた。この人、横で聴いていて、さぞ困ったであろう。明示的には言わなかったが、言いにくかったと想像する。この曲、自己流で覚えたものだから、こんな記号、すっ飛ばしていた。音程の狂った歌を、正しいものと思いこんで、平気で、歌っていたと言うこと。
 
まあ、しかし、小生としては、所詮はこんな所だろう。
 
カラオケなどで、自分一人で歌う分には、自己責任だから、なんと言うことはないが、コーラスは怖い!!!相手にご迷惑が掛かる。これだけは何とか考えないといけない。
 

  

 

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