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馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

トランス コンマ0.004ミリ銅線制作。

2018-06-08 10:30:05 | 日記

6月7日(木)

営業部長が午後2時 秦野にあるメーカーに車で

商談に出かける。

「秦野まで時間かかるでしょう」と言うと。

 

「いや 不況で交通渋滞はない」

「何で」

「不況だから、トラック等の商用車が走っていない」。

「零細企業、下請けに仕事が下りてこない」

なので、納品、材料仕入れが少ないので

車は走らないそうだ。

 

長年、産業用部品を扱っているので

道路状況でわかるのだそうだ。

是こそ、暗黙知 実体験から感じた景気動向。

経済学者、評論家が紙上でもっともらしく

論じる景気指標より先に感じ取るのだ。

私も長年 海外取引で感覚的に

嗅ぎ取ったのはこの知的作業で読み取るよりも

説明できないが、鈍い脳でも

警告を発するのだ。

 

本日、トランス製作は、0.004ミリ銅線を使用する

小さいトランス。

日本国内では、殆ど制作できない。

 

タカセ産業でも、78歳になる女性しか

制作できない。

熟練の技。

IT化が急速に人による作業を駆逐しても

宇宙に飛び立つロケットの精密な部品は

人間の五感により作られている。

ニッチ産業だ

  

タカセ産業

 トランス製作 巻き線3  

 

 


アマリリスの生命力。

2018-06-07 10:08:53 | 日記

デザイナー女性が、自宅ベランダで育てた

アマリリスの写真を見せてくれた。

大きな赤い花弁。

 

 

 

すっかり忘れていたが、10年以上前

日本橋に事務所があった頃、ヤマト運輸から

付き合いで買った。

当初、2年目までは6月になると、真っ赤なに花弁が開いた。

北向きの事務所だったのもあるが

何ら手入れもせずほったらかし。

花開かず、ベランダで水遣りもせず、鉢は寝転び

土もベランダ床に出てしまって球根は朽ちているようだった。

デザイナー女性は、自宅に持ち帰り

お母さんが慈しむように介護したのだ。

水も土壌もなくそれでもじっと耐えていたのだ。

 

調べると、100年経過しても、球根は生まれ変わり

花を咲かせる。

 

我慢我慢の生命力。

 

私も酷い目に遭ってきたが

我慢に耐えたが、ちっとも花開かない。

 

それでも、悪いことしないので

世俗の片隅で生きてられるだけで良いのだろう。


元歌舞伎役者も前立腺癌。

2018-06-06 11:02:02 | 日記

6月4日(月)

 

午後4時に、癌発症したオジサンたちが中野の店に集合するため

 

桜上水事務所を午後3時に出る。

事務所はマンションの6階。

エレヴェーターに乗る時、後から隣の住人が会釈して乗った。

「今日は暑いですね」と挨拶を交わした。

「尿漏れパンツを履いているので蒸れます」と私は言った。

「同乗の紳士が、前立腺癌ですか」と尋ねた。

「そうです」

「実は私も前立腺癌で去年手術したのです」

会話しながら駅に向かった。

老紳士の装いは、キャメル色のジャケット

ジーンズ

シューズはキャメル色の革。

帽子を被り、薄いブルーの眼鏡をかけ

小柄で細身だ。

 

電車が来て、シルバーシート二人座り

前立腺癌の会話をする。

紳士は言った。

地方に出かける時は、予備の尿漏れパンツを多数持って行きます。

私は心中

「役者さんは大変だな」

「周囲の方々には事情を説明しています」

「陛下も大変でしょう」

老紳士は笹塚駅で特急に乗り換えた。

 

昭和の時代劇大スターだ。

元歌舞伎役者で、青年時代は、国民的大歌手、女優の相手役として数多く共演。

日本舞踊の流派の宗家でもある。

マンション6階は住居ではなく、役者の衣裳部屋である。

16時 中野ブロードウェイの小路にある店に着いた。

 

集まったのは私を含めて4人。

80歳の肺癌

76歳の胃癌

70歳の膀胱癌

 

76歳は勤めていた会社の先輩。

胃癌で2回手術して、いっとき死ぬかと思ったと言う。

本日は、午後PSA検査をしたが数値が高かった。

数値を聴いて

「前立腺癌間違いない」

来週 MRI検査だそうだ。

 

膀胱癌の方は、昨年末 放尿をしたら

真っ赤な血が流れて慌てた。

病院で診察した。

膀胱癌と診断された。

 

それでも、憂いの気持ちを皆元気に少々の酒とカラオケで楽しんだ。

 

21時半 お開き。

23時半 帰宅。

入浴してバタリとベッドへ。

酔いと良いた疲れでした。

年年歳歳花相似たり

歳歳年年人同じからず。

 

 


またまた、ブログ訪問者、閲覧数 急上昇。

2018-06-04 10:31:15 | 日記

6月4日(月)

ブログをひらいたら、ビックリ。

訪問者数。閲覧数が急上昇。

 

5月23日も上昇したが

 

 

今回は、6月1日に続いて上昇。

 

けして、人気ブログではなく

少しの友人と実名批判されている輩と

又 批判文書を書かれると怯える連中が

見ているのは分かる。

 

さても、物好きな方々がいるのか

組織的に多人数で見ているのか。

どうぞ、ご批判をしてください。

削除するけれど。


遺漏 母親の延命治療。

2018-06-03 16:36:20 | 日記

新聞紙上で、延命治療の是非特集記事。

 

様々な延命のため、医師、家族が携わる。

毎日、記事を読むたびに溜息が出る。

 

私のお袋も遺漏を施して6年が経つ。

 

当時は生きて欲しいと切に願い

大学病院の副院長兼看護部長であった妹の

病院で遺漏を施した。

歳月は容赦なく、お袋の心身衰退進む。

見舞うたびに、本当に良かったのだろうか?

 

末期の延命治療は、本人、家族に負担を強いるだけで

快復することはないのは判り切っている。

 

様々な家族構成があり、家族間の人間関係が錯綜して

他人様の延命治療に口を挟むのは愚かだが。

 

大学同期61歳 独身 合気道部主将、頑健な体躯 

しかし 食道癌発症

既に両親他界。

シングルマザーの妹が一人。

親族無し。

遺漏を施したが1年余にて旅立った。

同期の命日

  

朽ちようとしている母を見るのは忍びない。

せめて、連れ合いが生きていたなら

延命も納得するのだが、30年前に没した。

 

私自身では、延命治療は拒否する。

家族にどのように説得させるか?

 

病名による違いがあるので

厄介です。