馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

前立腺検査。嫉妬。

2013-09-28 17:45:19 | 日記

9月26日(木) 昨夜は八海山、久保田、その他の地酒を飲みすぎた。

0時前には寝てしまった。

8時に管理事務所へ猫がベランダ伝いに6軒の仕切りを乗り越え

網戸を開けて侵入を報告。

管理事務所は困惑だ。

話に時間が割かれ、病院到着は9時半。

受付に予約票を提出。

受付で「我慢の少し前に連絡ください」の紙を貰う。

 

待合室に座り、起床から排尿は我慢していた。

しかし、お腹は膨らんでいて限界だった。

致し方ない、トイレに駆け込んだ。

大便を排出と同時に尿も出てしまった。

トイレ個室で「やり直しか」と溜息。

前立腺検査で、本日は小便の勢いを調べるのだ。

院内売店でペットのお茶2本を買った。

老人達で泌尿器化の待合室長椅子は席が埋まっている。

隣の眼科待合室でお茶を飲み、先日ブックオフで買った

 

「憎しみの孤島から」下巻を読み出す。

プロットが実に意外な組み立てで、ストーリが二つ

同時進行して読み手は引き込まれる。

主題の通底は「嫉妬」の限りない人間関係の憎悪だ。

 

大学で作家を目指す親友同士がルームメイトになる。

卒業後もキーウエストのボロアパートで一緒に

文学の道を目指す。

しかし、二人の若者には豊かな才能が芽生え

教授の信頼も篤い一人。

相棒は才能がない限界に気付き

教授からも見離される。

 

相手に嫉妬する若者は憎悪の果てに

親友を殺人者に仕立て、車椅子生活という

地獄に突き落とす。

それから、14年の歳月が過ぎて行く。

 

夢中で読んでいたら時刻は10時半だ。

尿意感も忘れていた。

受付に「我慢の少し前に連絡ください」の紙を出した。

 

昔ホテルフロアにあったような金属性灰皿型の小便器が

カーテンを開けるとあった。

カーテンの裏から看護士さんが

「はい!どうぞ」

我ながら往年の勢いはない」と溜息。

 

その後、ベッド横たわり下腹部に冷たい軟膏を塗られる。

医師の診察、診断が始まる。

パソコン、ディスプレイを見詰める医師の一言

「前立腺肥大か前立腺癌かの見分けがつかない」

三ヶ月に一度の検査で数値は高値安定だ?

 

辛いようだったら手術しましょうか?

まだ60代から大丈夫。

70代80代で発症する老人は多いと医師は言った。

 

小便する時だけにしか使う必要性がなくなってしまった部分?

深夜 2~3回起きるのはしんどいが

手術しないでいきますと医師に告げた。

 

会計清算のため、待合室で小説を読み出す。

 

友情の裏腹、善意の裏腹には

全て嫉妬の芽生えがあるのだ。

 

私も記憶を辿る。

大学山岳部一年の時、二年生の一人から

体罰、シゴキでもない異常な虐めを受けた。

私が浪人したので年齢は同じだった。

 

重いリュックで登山中、バテもせず、遅れもしないのに

丸タンボウで倒させ、泣かせ失神させようと執拗に

餅を捏ねるがごとく打ち下ろした。

それでも弱音をはかなかった。

ライバル心と歪んだ嫉妬の果ての行為だった。

http://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/d09fb12fdc1fd704256e7d8298085d83

 

26歳の時、上司の不正を追及した。

きっかけは上司の嫉妬から始まった。

33歳の上司は、妻に逃げられていた。

隣の席には24歳の秋田美人がいた。

二人は不倫関係だった。

事実を知らぬ私はチョットしたことで

罵倒され憎悪の目を向けられた。

若くハンサムな青年?が侵入してきたことに耐えられなかったのだ。

 

あげくに私は軽食喫茶で皿洗いをすることになった。

 

30代半ば 労組書記長だった。

華々しい活躍をする?私に執行部役員は

嫉妬と憎悪で激しい論理の通じない屁理屈で

攻撃した。

その男は私が書記長をしていた時

書記をしていた聡明な女性と結婚したが

程なく、新妻は嫉妬深い根暗な亭主に疲れ出て行った。

 

会社側が私に貼ったレッテル。

思想的問題あり、破壊者の烙印よりも

嫉妬に疲れ果てた。

退社原因の一つだった。

http://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/5466916ea7c7419a7c8159f51d6d1bc6

 

その後、独立して応援して頂ける方々にも恵まれたが

順調に会社経営軌道に乗り出すと、傍観していた

知り合いが仕事の妨害をし始めた。

「あいつは以前いた会社で悪いことして辞めさせられた」

嫉妬だ!

 

2年前、「お前に苦言を呈す、バカヤロウ」とメールしてきた

http://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/3c310294fc6bf5b29c483ec451807cdf

 

知り合いも嫉妬からだ。

周囲が信頼してくれない口惜しさで

私へ憎悪の言葉を発した。

 

助けた九段スズキ本店長野利男、美保子夫婦も

息子に向かって「お前の親父が死んだら、後は知らね~」

言い放った。

http://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/6a5ed057814c3a72e2047ba89ba09bf0

 

全て心の奥底に潜む歪んだ嫉妬の発露なのだ。

 

誰もが嫉妬、妬み、羨望は持っているが

グッと押さえて自制するのだが。

共通するのは世間知らず偏狭で狭量で

大人になっても無知のままだ。

 

夢中で「憎しみの孤島から」を読んでいたら

会計窓口で名前を呼んでいるのを気付かなかった。

 

柳橋事務所には午後1時到着。

ランチはマグロ丼だ。

 

名言

人から嫉妬されてこそ、本物である。

金庸

 


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