馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

今宵 十六夜の月明かりに酔いしれて。

2013-09-21 14:31:19 | 日記

9月20日(金) 19時 両国橋を渡る。

スカイツリーと屋形船の灯りが漆黒の波間に照り返す。

初秋、川面の風も肌に颯爽と抜ける。

国道沿いの空を見上げるとビルの真上横から

十六夜の月が恥ずかしげに覗いている。

十六夜の月の意味は 日の出満月より遅く出るので

ためらっていることかららしい。

 

居酒屋かちかち鳥のテラスで飲むことにした。

http://katikatidori.com/

八海山、焼き鳥、店主が試作中のかちかちサラダを戴く。

  

実は年甲斐もなく 十六夜の曲が大好きで

気持ちが沈んだ時に聴くのだ。

http://www.youtube.com/watch?v=c5dtsnH_eFk

 

地球と月の関係は、人生の人間関係のようだ。

互いに相手との位置を引いたり、押したり

明るく照らす、少しずつ欠けてゆく

新月になる時もある。

微妙な間合いが取りながらも

切っても切れない関係。

 

恋愛も恋人同士が距離バランスを保ち互いの心を揺さぶる。

帰り際、店主が少しお待ちくださいと言った。

店内のライトが消され

キャンドルケーキがゆっくり現れた。

今日は店の女性の誕生日です。

まだまだ、未来ある明るいお年頃なのだ。

 

 

生きてきた時間よりも生きようとする時間が

加速度的に短くなった。

 

ビルの谷間の一隅のテラスで

  

今宵、十六夜の月を眺めて

過ぎ去った友情、愛情に想い馳せ

星になってしまった仲間と地上にしぶとく生きる

私とで酒を飲もう!

 

 


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