馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

昭和28年 厳冬の知床半島初縦走。

2022-04-30 07:01:11 | 日記
昭和28年 厳冬の知床半島
私がいた大学山岳部は初縦走をした。
ソビエト連邦による、卑怯極まりない
北方四島の奪島。
自衛隊は北の大地防御すべき
知床半島の探索は急務であった。
自衛隊は積雪期の半島を調査を迫られた。
託されたのが山岳部であった。
自衛隊のバックアップと新聞社の後援。
装備食料等の援助。
しかし現代装備、食料などない苛烈な縦走であった。
その記録集を当時の主将から
現役部員時代に頂いたが
どなたかに貸してから行方は不明。
縦走された先輩方は既に物故。
貴重な山行記録を失った。
その後 
54年前 昭和42年クリスマスイブ 立山から槍ヶ岳縦走


人はいつかは死ぬ。
早くても遅くてもダラダラ生きても
嫌でもいづれ死ぬ。
その朝 元気に出かけていった人が
翌日には死んで戻ることがある。
人の運命との出会いは
絶えず背後に悪魔が潜んでいる。
何人も見ることは出来ない。


だけれども、知床半島での無情、非情な死に方は許されない。
現場を知らない無知無謀な経営者の強欲が
安全管理より、利益への優先。
利益への執着が、安全管理の徹底する
経営理念が毛頭なかったのだ。


信用は命の次に大事。
無表情な顔で
土下座する行為の欺瞞に誰もが怒りだ。
年は食っているが脳は大人に成長していない。
自分が現在、どのような立ち位置にいるのか
理解しええない。
説明しても分からない。
経営とは、社会的責任を伴うという基本的精神が欠如している。
実在するのだ。
法律の許す限り経営責任を責めなければならない。
海 山 大自然の脅威を舐めてはいけない。


厳冬期の羅臼岳


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