馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

内部通報 密約。冬の稲妻!

2024-10-08 07:37:05 | 日記
自滅党のコップの中の諍い。
浄化されるのか、又はゾンビの如く生き返るのか
楽しみです。
「たとえ、政治家が時と場所とをわきまえずの施政したために
いく千万の人間が禍をこうむたっとしても、
その跡をを吟味した学者は、きっとこう言うでしょう。
あれは、ああならざるを得ぬ理由があって、
ああなったのだと」。
中江兆民

続きです

勝利して、安堵の安らぎだった、
勝利情報は、書記次長に任せホテルで惰眠。
経営側労務課長から電話が入る。
「書記長、前書記長から引き継いであるから確認したい」
私は言った。
「何の事です」
「知らないわけないだろ」?
労務課長と向かいあう。
テーブルに、紙切れを置いた。
読む
「今後の臨給について覚書を記す。
冬季臨給 2.5カ月
夏季臨給 1.5カ月
株式会社○○
管理部、労務課長 ○○ 「直筆」実印
○○労働組合 書記長 ○○ 「ゴム印」三文判
合意した。

昭和54年〇月〇日」
呆然と紙切れを見詰める。
激闘の末合意した。
冬の賞与3.5カ月
夏の賞与2.5カ月
年計6カ月
二カ月分も減額書面

労務課長は、黙然と口を開かない。
私は持ち帰る。
真坂である。
前書記長が、全国大会で出席せず
引き継ぎもしなかった。
中央執行委員会で、事実を知らせる。
委員長に訊ねる
「この密約を知っていたのか」
「知らない」黙り込む
3年前から委員長に就任。
会議は沈黙
組合速報の原稿が出来印刷する段階。
前書記長に問い合わせはしない。
メモ紙がある限り覆せない。
責め立てたところで解決しない。
労組と管理部との馴れ合い癒着を知ったのだ
幾日も眠れぬ日々が続く。
そうして、管理部長に会いに行く、
管理部長は、憮然と見下げた顔で部屋に入った。
テーブルに交渉員メモを置いた。
「本意ではないですが、仕方ありません」。
管理部長は 頷く
私は言った。
「但し、この交渉員メモを写真に撮り組合速報に掲載します」
管理部長は、真っ青な顔で歪む。
「書記長である私も責任をとって辞めます」
部屋を出た。
ドアを閉める時
管理部長を見た。
座ったままだ。
続く

冬の稲妻 五木ひろし&堀内孝雄&出演者全員