馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

社内通報制度の裏側 内通者

2024-10-04 07:44:53 | 日記

警察幹部の不祥事が続いています。

閉鎖組織ですから、外部に漏れる事は従来なかった。
コンプライアンス重視が社会生活が重要になっています。
安易な行動言動がSNSで拡散される。
思い上がりが、ある日突然、転落の穴に陥る。



公益通報保護法を破り密告通報する消防署と警察署。

続きです。
40年前 ストライキ情報を経営側に警察が密告する。
経営側に警察は協力すると伝えた。
消防署公会堂使用申請書には
目的欄にストライキでの待機場所
会社名 労働組合名
責任者名、住所氏名、生年月日、電話番号を記入
消防署から警察へ伝え、経営側に接触
経営側は驚いたが
「労使での団体交渉であり、社内的問題であり
何ら外部に混乱危険をもたらすものではない」
丁重に断った。
如何に、レベルの低いかに驚く、
現在であれば憲法違反で重罪。
しかし、この事が経営側は
書記長は、思想的問題があり破壊者のレッテルを流布したのだ。
しかし、現実にはストライキ決行にはならず。
く使用料は、払った。
その頃、春闘交渉が、夕刻から始まった。
3月28日、全国の組合支部長も参加して
拡大中央執行委員会が、社員クラブで開催。
夜、8時、管理人さんが会議中に
飛び込んで来る。
「書記長さん」
「今しがた、女の子が生まれたそうです」
義母からの伝言であった。
私は出産については、誰にも伝えていなかった。
会議は中断。
管理人夫婦は大喜び。
気付くと女子役員がひとりもいない。
訊ねると、
「いいんだよ」
暫くすると、女子役員が
大きな籠に飾りは花があるのを私に差し出した。
彼女達は、夜、駆けまわって
出産祝いの衣類を買ってきたのだ。
今でも感動は忘れず
後に退社してからも彼女たちちの交流は続く。
翌朝、久しぶりに銀座の職場で行った。
部長がニコヤカニ言った。
「子供が生まれたのだね」
「おめでとう」!
「ありがとうございます」。
心中穏やかではなかった。
翌朝には、経営側に伝わっていたのだ。
組合役員の中に、経営側におもねる内通者がいるのだ。
続く
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