馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

俺も政治家秘書に裏金をあげた。

2016-01-30 16:53:22 | 日記

1月29日(金)

甘利大臣 余りにも対応が拙く甘かった。

「たった2500億円も出せね~か」と言った蜃気楼は

坊主頭になっただけ。

 

たかだか.1200万円で首だもんね。

 坊主が姦淫してしまって戒律を破ったので

破門にしたら

日本の寺社仏閣には人がおらんことになる。

同様に

贈賄担当のオジサン、収賄の秘書も

飽くなき金欲亡者。

この程度で国会議員が首になるんだったら

議員の素性を見知ってる連中が告発したら

日本に国会議員は居なくなってしまう。

 

私だって25年以上前、大物政治家秘書に

甘利大臣が受け取った同額をあげたもんね。

 

経緯の概略は、取引相手の男にインチキ手形を摑まされた。

その男は、代償条件を持ちかけた。

閣僚を経験した大物政治家で将来は首相になると目されていた。

その後援会の青年部会長をしていた。

 

私に囁いた。

「政治家秘書に依頼して便宜を図ってあげます」

当初は半信半疑で聞き置いていただけだった。

 

当時 成し遂げたいことがあった。

犯罪性、利権でもなかったが

手づるがないと遺憾ともし難い事。

 

詐欺男の誘いで小料理屋の2階個室で秘書と面談。

まだ、20代後半の大柄な秘書。

将来は、選挙に立候補する野心があり

選挙地盤はローカルであるが

少しでも「ファン 知り合い、後援者を作りたい」と言った。

宴席で秘書は「麻雀しますか」と訊ねた。

「いいえ しません」

本来は 宴席を早々に終えて

賭け麻雀を囲み、金銭を払う仕組みなのだ。

 

酒食を終えて木の狭い階段を下りながら

私は新聞紙に来るんだ札束を手渡した。

秘書は無言で受け取り

ダブルの背広に赤いネクタイ

襟には大きなバッジ。

背広の内ポケットに入れた。

 

寒夜の冷たい風が吹きすさぶ不偲池を通って帰った。

秘書は詐欺男と闇夜の公園に消えた。

 

それから 約一ヵ月後 午前1時半

自宅に秘書から電話が入った。

「無事、成就しました」

「ありがとうございます」

互いの二言で終わり

二度と会うことは無かった。

使った金は。手形金額、秘書への金、後援会への献金。

 

数年後 その秘書は当時としては参議院に最年少当選した。

後に副大臣になり、清廉潔白な政治家として現在も活躍中である。

詐欺男は、他の企業にも詐欺をして追われていた。

 

その後 デタラメ男 外山寛

九段ススキ本店長野利男

 

と同様に逃げ回っている。

 

数年前 銀座線 銀座駅でばったり詐欺男に出くわした

今は勤め人になり、名刺を貰った。

「私の所在を誰にも言わないでください」と懇願された。

 

「蛇の道は蛇」

 

「裏の裏があるんですよ」

 

詐欺男が言い放ったが

今はどうしているのやら?

闇の世界 どんなことがあっても

他者を陥れて

自分だけが

生き残るやり方は

許さない。

 

 

 


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