馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

サラリーマンを首になって分かった事 (24)円高円安に翻弄される息子。

2024-07-11 09:12:52 | 日記

労組役員をすると出世できるか (23)円高円安に翻弄される息子。

続きです。

会社を首になり、どん底生活が始まる。
5年の歳月が流れた。
昭和61年5月7日
父は越後湯沢の旅館で客死した.
実家宅での葬儀。
葬儀参列者に、意外な方々がいた。
労組書記長として対峙した経営側労務担当者4人がいたのだ。
2時間以上電車を乗り継いで葬儀に来られた。
4人の方は既に本社に戻り
要職に就いていた。
縁は途切れていたはずだ。
サラリーマン時代の他の列席者は
後輩の男子社員4名。
驚くべきは、当時の組合執行役員であった
女性が3人いたことだ。
男の労組関係者は誰一人としていなかった。
サラリーマン組織の相関図は興味深い。
当時の組合執行部男が如何に腰抜けであるか。
首になった男と関わり合いなれば、
昇進等を勘案して社内的立場が不利益になると考える。
経営側担当者は、激闘をしたが、互いに
立場上での譲れぬ戦いであった。
経営側担当者とは、現在でも交流がある。
良き理解者だ。
又 女性陣とも付き合いがある。
人生後半の人間関係の相関図。
組合執行部男役員が誰一人葬儀にやって来なかった。
激闘を繰り返した経営側担当者が葬儀にやって来た。
人間の生き方を歴然と現す葬儀
退社する時、送別会をしてくれたのは経営側
労組は、送別会も無し。

以徳報怨を知る

男の友情~唄 ちあきなおみ (日本レコード大賞受賞者)