馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

渋谷の祭り 敬老の日 娘の気遣い。

2015-09-23 09:05:15 | 日記

9月20日(日)

15時40分 お袋の敬老イベントを終えて

東急109前に着いた。

その先には、スクランブル交差点がある。

車道の信号は点滅を止め

車は走っていない。

半纏と股引姿の若衆が神輿を担ぎ

ヨイサ!よいさ!の手拍子で練り歩く。

日本で最も華やかで、若者ファッション文化が集中する街角に

江戸文化の情景が現れた。

外国人がカメラを構える。

渋谷に祭りがあったのだ。

 

生命力溢れる街角の外れには

今正に命が燃え尽きようとする

一角があるのだ。

暫く 見物して山手線に乗り東京駅に向かった。

東京駅で京葉線に乗車。

17時 舞浜駅に着く。

舞浜の地名がアメリカ マイアミビーチから取ったそうだ。

 

妻からメールで

「17時23分に舞浜駅に着く

先に焼肉トラジが混んでいるか見てきて

 

妻と娘は初台でアイリッシュダンス公演を

16時まで見ていた。

焼肉店を見ると、待ち客が長椅子に並んでいた。

店前に予約タッチパネルがあり

予約して長椅子で待った。

 

17時半 妻と娘が到着と同時に入店案内された。

今日は敬老の日なので

娘が私と妻を食事に招待。

 

ずっと前 娘が社会人になり

最初の賞与を貰った時

この焼肉店でご馳走してくれた以来だ。

娘は高校、大学ではディズニーシーでバイト

奨学金を貰いながら頑張った。

社会人になったら、バイト時代、焼肉店を横目に見ながら

いつかこの店でお腹一杯焼肉を食べたいと言った。

 

娘のおごりなので焼肉は遠慮気味に注文した。

「お父さん 日本酒とマッコリをチャンポンに飲むの止めて」

「又 お腹壊すから」

娘からの厳命。

 

隣のテーブルは、両親と息子夫婦と孫。

敬老の日なので、息子夫婦がご馳走するのかと思いきや

父親が「俺が払うからいいよ」

 

娘はそのやり取りを聞いて

私をジロリと見た。

妻が笑った。

 

「あちらは裕福なお父さん」

「こっちは貧乏なお父さん」

19時半 舞浜駅に向かった。

ご馳走様!