馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

東電 逃電 その6

2011-05-22 18:23:29 | 日記

逃電が隠蔽していたのかはっきりしないが続々新事実が出てくる。

東電苛めても解決できない。

体質的、構造的に現在の役員達では対応できない。

現場経験も殆ど経験なく、社内出世競争で勝ち抜いて役員になったので

他人を蹴落とす、責任回避、自分だけは安全圏にいて

下請け社員に指示するだけの事しかしてこなかった。

例えが少しずれるが、私が軽食喫茶で皿洗いをしていた頃

グラスに氷を砕いて入れるのだが、アイスピックの持ち方を

教えてもらった。

小雪が出るCM「ウイスキーはお好きでしょ」の

彼女がアイスピックの持ち方では氷を持つ手の平に突き刺してしまう。

見た瞬間「危ねえー」と声出した。

製作者が実体験をしていないので具体的指示が出来ない。

 

昨夏、北アルプス槍ヶ岳で、電通が日清のラーメンのCM撮影した。

槍の頂上でタレントがスーツ姿でラーメンを食べるシーンだが

ヘリコプターを飛ばしての撮影だった。

撮影のため一般登山者を岩壁に30分以上留まらせていた。

企画した電通・日清食品担当者は槍ヶ岳登山経験が殆どなく又

現場がどのようなルートであるかも理解せず

己の利益のために一般登山者を危険にさらした。

落石、転落で死傷者が出る可能性が想定できない。

全てが驕りで傲慢で頭の中だけで自己想像と思い込みで

下の者に指導という管理監督をする。

逃電は

被災者の現実に目をそむけ、自分達の生活だけは確保して

賠償に応ずるなど中小零細企業では考えられない。

 

新聞に著名人、タレント、文化人が原発翼賛文化人殿の表題があり

原発推進した彼らが現在その言動を隠していると書かれていたので

ネットで調べたら以下のブログがあった。

 

一方、原発推進派の学者や芸能人は数え切れないほどである、TVにしばしば登場する有名人(電波芸者?)は殆ど、推進派である。「皆で渡れば怖くない」という迷言を吐いたビートたけしはいうまでもない。彼は、『新潮45』の2010年6月号で、原子力委員会の近藤駿介(東京大名誉教授)と対談した際、原発安全神話を本気で信じていたのか、それとも「皆で渡れば怖くない」と思っていたのだろうか、次のように言っていたという。

”「原子力発電を批判するような人たちは、すぐに『もし地震が起きて原子炉が壊れたらどうなるんだ』とか言うじゃないですか。ということは、逆に原子力発電所としては、地震が起きても大丈夫なように、他の施設以上に気を使っているはず。だから、地震が起きたら、本当はここへ逃げるのが一番安全だったりする(笑)。でも、新しい技術に対しては『危険だ』と叫ぶ、オオカミ少年のほうがマスコミ的にはウケがいい」””

地震の時「原発施設へ逃げるが一番」と喧伝してきた彼だが、まさか今の福島原発事故現場で作業員と共に高濃度の放射線を浴びる勇気があるとは思えない。

 

今TVでたけしが司会する なんとかタックル、Nなんとかの

番組でビートたけしの表情が興味ある。

原発問題では従来の歯切れ良い毒舌が聞かれず

目が虚ろだ。タモリのように政治に口出さず

お笑い芸人らしく真っ当なお笑いに専念してほしい。

谷川岳衝立岩