馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

東京電力苛めても既に手遅れ

2011-04-01 16:01:39 | 日記

   

331日(木)朝、船橋にある法務局へ行く為、船橋港の水門を通ろうとしたら、通行止め看板が通門を塞いでいた。地震により水門陥没危険の為通行止め。違う道を行く。その道沿いに癌で亡くなった友人のマンションが有り、郵便受けに溜まったチラシ等ゴミ箱に捨てる。暖かい気温を感じながら、とぼとぼと千葉街道を歩く。

    

今まで気付かなかつたが東京電力の看板があった。玄関前に男が二人立っている。時計を見ると9時少し前、中を覗くが明かり点いていない。上階を見上げるとブラインドが降ろされ明かりも無し。開店時刻前とはいえ、内部で息潜め、外の様子伺っていると感じるのは、過剰反応か!
今日のニュースで東電国有化・と報じられた。国有化しなくとも、潰れても大丈夫。暴論言えば東電は何も仕事していなかった。

続々と発覚する無責任対応、殆ど下請け、孫受けに丸投げしている。私が小さい頃、電信柱に上り、電線にぶら下がるおじさん達を見て凄いなと思った。後に親類のおじさんが廃棄する木製電信柱を製材して立派な家を建築した。その時事実を知った。おじさん達は東電下請け会社で働いていて電気工事は全て下請けがやっていたのだ。
親類の叔父さん家の廊下 柱、扉、天井が全て電信柱で作ったとは思えない仕上げだった。

それから、大人になり東電本社近くに勤めてから、東電役員専用エレベーターが

椅子付き、女子社員が付き添いと聞いて吃驚、又この界隈では特権的会社なのだと

知った。

原発現場で懸命な作業をしている方々を報道では作業員としているが

東電社員とは書かれていない。

現場で過酷な作業をしている方々がテレビ画面に出ることはない。

私達は実際の生の姿と声を聞きたい。

東電役員の虚ろな目で淡々としゃべるのを見たくも聞きたくもない。

幹部の方たちは東電本社から数分の銀座ネオンは徘徊しても

原発地下内を懐中電灯で必死の作業現場には行かない。

どう見たって、役員が若い頃、電信柱に登り、送電線にぶら下がって

作業した実体験があるとは思えない。

従ってこれ以上、東電を責め立てても明確な回答はない。

中高同期(大学はNO1大学に進学)だった男が東電を受けたが落ちて、

同等以上の会社に入り今では関連会社の社長をしているが

奴にしたら、テレビ画面の雛壇で頭下げなくて良かったと思っているに違いない。

順調な人生ありえない。

上り坂、下り坂、そして、真坂があるんだよ!

平家の権勢に驕りが、俺たちには明かりが消えることはない。

と慢心しました。

藤原道長作「この世おば我が世とぞ思う望月の欠けたることもなしとおもえば」

貴族会社、東京電力のお公家社員は「俺達がいる限り電気が消える」とは思って

いなかったのでしょう。

その後平家はあっけなく滅亡。

下請けに甘んじていた源氏に取って代わられた。

そんな訳で東電苛めても心身衰弱して入院、休職する方が増えるだけ。

早く見切りつけ、国有化が国民を安心させる。

東電社員は今後被害者への親身のお世話する。

東電会社が失くすことで被災者への資金が捻出できる。

だから、何の防御の手立てを考えていなかった。

彼らは今後会社名を隠して飲み屋に行かなければならない。

身分、分かったら叩きだされてしまいます。