六日のあやめ

読書記録('18.12月分と今年の読書数) 

<2018年読書数>
初読(37)+再読(41):78冊、コミック5作品

今年は辻村美月作品を多く読んだことが印象に残ってる。
昨年「宮辻薬東宮」で短編1作読んだことあるだけだったけど、今年本屋大賞受賞きっかけで「かがみの孤城」を読んで感動、自分好みの作品が多い作家さんを知ることできて良かった。

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'18.12月読書記録
初読(1)+再読(2):3冊

読書メーターより

12/25【老後の資金がありません (中公文庫)/垣谷 美雨】
タイトルのインパクトで衝動買い。(^^;
娘の派手婚、舅の葬式、姑の生活費等で蓄えていた老後資金が激減で悩む篤子。このケースの大きい出費は我が家にはないけど(我が息子と娘は結婚費用を親に頼る考えはないと思うし、舅の葬式と今現在姑の介護費用は本人たちの貯金)篤子の気持ちわかる
サツキからの頼み事はビックリで変な話になってきたと思ったけど、お姑さんが面白くて笑ってしまった。(^^;
息子の勇人がしっかりしてるから篤子はあまり心配しすぎなくていいような気がする
現実味が薄いように私は感じたけど、面白かった。

12/20【よっつ屋根の下/大崎梢】
(再読)文庫化18.12/20初版1刷発行となってるけど18日に購入、翌日東京に行く機会があり往復の飛行機内で読み終えた。
病院の不祥事隠蔽体質への改善を訴え左遷された父についていく息子、東京に残る母と娘。4人それぞれの視点で語られ様々な事情がわかり、10年後も分かれて暮らしてはいるけれど、家族の絆を感じるラストでほっとした。
賢く成長した子供たちが好き。
患者の生き死にが関わる問題なのに自分の望み優先で病院との揉め事をやめて欲しいという華奈にはビックリ。正義を否定することを正当化するような部分が不快。

12/14【みかづき (集英社文庫)/森 絵都】
文庫化(18.11/25第1刷)購入で再読。ドラマ化キャスト写真入り帯。初読時私は稲垣吾郎さんが合うと思っていたけど高橋一生さんになるほど。
3世代の時代背景、大島家と塾の変化が興味深く、どんどん引き込まれ読み応えある。
孫の一郎時代第八章新月での、萌ちゃんと直哉のケースが胸に迫り感涙。 確執もあったけれど大島家は素敵な家族だと思う。妻を偲んでのスピーチや、ラスト阿里に対する吾郎の言葉にグッとくる。血の繋がりはなくても一郎は吾郎に確かに似ている。

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<義母介護メモ>
病院:12/3(K)、12/5(Y)
*4週1飲:ミノドロン酸錠(ジェネリックに変更)
ケアマネさん来訪:12/12
堤さん:12/2
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