今、取り掛かっていることに関連して、どうしても知りたいことがあって、野幌へ。
昨日は音声認識ナビで走ったら、全然的外れの場所でガックリ。
ロキソニン飲んで運転は注意注意!
今日は目を見開いてNON BGMで運転。
お盆の渋滞を縫って、無事到着。
開拓記念館は「アイヌのくらし」展。
ドイツのコレクションを扱う。
時代背景として、アイヌ民族の生活エリアの中を国境が行ったり来たりしていた。
どんな土地なのかを戦略的に考えていた国々は、アイヌの文化を抽出して持ち帰ったらしい。
生活全てを盗むことはできず、あちらこちらに点在するモノや画像を結び付けると、やっと現在にも伝わって来る。
国境の関連で、樺太アイヌのモノが多かった。
子どもの可愛いこと!目が輝いているのもわかるし、手づくりの衣服や装飾品が何とも言えない。
目の前で形になっていく日常の物。
一緒になって採ってきた植物繊維や動物の皮、切り出した樹木が、家族の手の中で特別な自分の道具に変わって行くのだから、誰が親の愛を疑うだろうか。
ミュージアムショップにて、文様の一筆箋や図録を購入。
何かドキドキしてきた。
次につなげよう。
<Special Thanks>
昨日辿り着けず、落ち込んで洗車に入ったら、スタンドの担当が教え子Y君。
「車好きだったよね。その関連の仕事につけたんだね。」
担任でもなかったのに、フルネームで覚えていてくれて、高速走行でフロントについた虫もとってくれて、メンテのアドバイスをしてくれた。
あれじゃあ、ただ働き同然でしょ?
毅然としてみせていたけれど、嬉しかったよ。
形になるということだけではなく
本当に命が宿ったモノが生まれる瞬間って
きっと光を放つんでしょうね。
いつどこでだれがなにを創ろうとも
手作りには愛情を感じます。
野幌には祖母がいるんです。
何だか嬉しかった。
訪問ありがとうございます♪
野幌は私も大好きです。
ステキなガーデナーもいるし、
同郷のお店もあり・・・
住む人の息吹が感じられる街ですね。
今では、モノの価値がすっかり変わってしまって・・・購買主体の日常ですもんね。
手作りって、私には特別なオーラを放って見えます。