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裸足になる旅



一昨日、雨がやんだ大分県国東(くにさき)半島の海岸。
空と海しかない広々とした空間に身を置く開放感があります。
空と大草原しかない久住高原と共通するものがありますが
質が違います。
高原の空気と、海水の細かな粒子を含んでいる空気を
呼吸するというだけでも違います。
高原にはカッコウの声が聞こえ
ここでは、ゆったりとした波の音が聞こえます。



裸足になって砂浜を歩きました。
大草原を裸足で歩く体験とカタチは似ていますが
やはり質的に違います。
両方を楽しめるヘルスツーリズムのプランを
構想するべきだと思いました。
地球(テラ)の恵みをトータルに体験できるプラン
テラピープランですね。
国東のお寺(テラ)が癒し資源=寺ピーとして加われば
大分県独自のテラピーツアーが生まれそうです。



砂の感触、波の感触を楽しむ桂子の足。
海水の「足湯」であると言えます。

古代文明の時代からあったタラソテラピー。
タラソは、ギリシャ語で「海洋」。
テラピーは、ギリシャ語のテラペイア(治療)。

海洋療法と訳されるタラソテラピーを
一昨日、私たちはセミナー前に楽しみました。



岩場に生息するニナガイ。
いい海水は、最高のお薬でした。
古代ギリシャのプラトンもヒポクラテスもエウリピデスも
海水が病を治すとかたっています。
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