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山本覚馬・八重生誕地
NHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公、八重の誕生地も訪ねました。会津城にごくごく近いエリア、かつては武家屋敷が建ち並んでいました。今は全国どこにでもあるごくごく普通の住宅地内の駐車場になっています。
「生誕の地」石碑はすぐ近くの民家の庭先にあります。
京都・同志社大学が、石碑由来の解説文を建てています。
2013年4月現在の、このエリアの姿です。
ここから少しだけ北方向に歩くと、山鹿素行(やまがそこう)誕生地がありました。江戸時代の思想家であり兵法学者であった山鹿素行が会津出身とは知りませんでした。
朱子学を批判したことで、当時のお殿様にとばされた先が播州赤穂。赤穂浪士の仇討ちに山鹿素行が影響したという。彼の思想は長州の吉田松陰に影響を与えます。松陰が養子に入った吉田家は代々山鹿流師範の家だった。その吉田松陰が会津の敵となる弟子達を育て、明治維新を推進していくわけです。そうして会津は彼らに攻められ危機的状況に追いつめられる・・・その遠因に会津生まれの山鹿素行があったとしたら・・・
山鹿素行生誕地は、2009年度NHK大河ドラマの主人公であった直江兼続の屋敷跡でもありました。
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