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ナメコ原木を裏山に



ナメコ菌の駒を打った山桜の原木を、昨日裏山にこんなふうに設置しました。



左端に枕木をしいて角度をつけることによって、樹を少しだけ浮かすようにしています。



ナメコの菌はまわりやすいと本に書いてありましたが、確かに駒がもう白くなっているものが多いです。うまくいけば、今年の秋にもナメコが収穫できるかも知れないそうです。ナメコが原木で育つのを見るのは初めてなので楽しみです。母も久々に裏山にあがって、シイタケ原木やナメコ原木を並べた様子を見ました。自分が駒打ちしたナメコがこうして早くも菌がまわっている様子を見て喜びました。

スーパーマーケットで売っているナメコは、人工的な環境でボトルを使って大量生産されますが、原木ナメコは、土に触れ、雨に打たれ、雑木林のなかのチラチラした光も浴びます。マーケットに出回らないこういうものこそ、この地方のレストランがウリにできるものだと思います。また原木の切りたおし、穴あけ、駒打ちの自然塾みたいな催しもできるでしょう。まずは自分がやってみて、よかったらみんなにも呼びかけます。
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