九州・大分県の内陸部、水清く緑豊かな豊後竹田から発信。
エンジェルファームNEWS
巨樹巡礼
今朝青空がきれいで、たぶん今年一番の暖かさだったと思います。思い立って、ちょっと巨樹巡礼してきました。これは阿蘇市(旧波野村)の牛神社の巨樹。樹齢も樹種もわかりません。けれどこのあたり驚くほど静か。物理的な静けさとも違う“沈黙”がこの神域の空気になっていました。
熊本県阿蘇市(旧波野村)は私たちが住んでいます大分県竹田市に隣接しています。ここも旧波野村の“チチの木”。イチョウです。イチョウは“乳”にまつわる伝説が多い。乳房をイメージさせるコブが樹にできるからだと思います。
“イチョウの霊力のおかげで母乳がでるようになった”みたいな伝承は、ふつうは迷信と思われていますが、ひょっとしたら事実であった可能性を少しは認めておきたいと思います。ありえないことが起こるのが自然界です。政府も電力会社も“ありえないことが起こった”と言っています。想定できないことが起こるということは政府だって認めているわけですから・・・
竹田市(旧荻町)の荻神社のイチョウ。
樹齢400年だそうです。
今日回ったなかではこの樹が最高齢でした。
御神木として、ボケるどころか今なお成長を続けている。
竹田市宮城の“墓守桜”。
古代このエリアに百済僧・豊国法師が創建した慶雲寺があって、800人の修行僧がいて7つの宿坊があったという。