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ヒメウラナミジャノメ



ヒメウラナミジャノメ、長くて覚えにくい名前ですが・・・
生物の名前に「ヒメ」が付くのは、小型のかわいい品種のようです。
この蝶も小型です。下の写真のように羽の裏に波模様があり
それから蛇の目(ジャノメ)があります。
一応、この蝶の特徴を表してはいるけど
あまり魅力的なネーミングではありません。
私ならこんなネーミング、却下します。

学者のかたには、おひきとり願って
詩人に名前をつけてもらうでしょう。
この蝶、もっと素敵な名前を持つべきです。




この蝶が蜜を吸っているのは、キャットニップの花です。
キャットニップはネコの麻薬と言われるハーブ。
よく、ネコが荒らすとか書いてあるけど
うちのネコたちは荒らすほどのことはしません。
たまにすりすりしていたけど、飽きるみたいです。
ミロクにいたっては、すりすりしたこともありません。




キャットニップの花穂です。
実をつけると種が飛んで益々雑草化するので
このあたりで刈ってしまおうと思っています。

環境省が、オオキンケイソウを栽培しただけで懲役なんて言うなら
キャットニップ栽培したら死刑と言うべきですね。
非常に強健で、こぼれ種でどんどん繁殖していく。
オオキンケイソウなら花がきれいで目立つから除去しやすけど
キャットニップは地味だから、じわじわ繁殖していても
誰も気が付かない。
雑草化して日本在来植物を駆逐しかねないというなら
キャットニップとかアップルミントとかブラックベリーたちのほうが
はるかに危険だと思います。私は手をやいています。
これらの栽培はやめた方がいいかなと感じています。

手がつけられないほど繁殖してしまってから禁じるより前に
毎年毎年新品種を導入する園芸業界に対して
警告し規制してほしいと思います。なぜそうしないのか不思議です。
何か裏があるのでしょうか?