九州・大分県の内陸部、水清く緑豊かな豊後竹田から発信。
エンジェルファームNEWS
スモモ開花直前

暖かい日が続いています。
すべてのスモモではないんですが、気の早いスモモが咲こうとしています。カエルの声も聞こえます。ウグイスの声もはっきり聞こえます。モンシロチョウや越冬性のタテハチョウが元気よく舞っています。薔薇も次々と新芽をだしています。
春が来たとみんなが感じている・・・でも去年もそうでしたが、強烈な「寒のもどり」をくらう可能性が大きい。強い霜や荒れ狂う冷たい風、あるいは積雪です。そうなると例えば薔薇の新芽もいったん枯れます。
それでもこのスモモの開花を祝いたいと思います。実がならなくても花を愛でることができます。いつのまにか立派な樹に育ちました。
ウグイス初鳴き

午後、庭仕事しているとウグイスの声が聞こえました。裏山の奥ではもっと早くから鳴いていたと思いますが。
1月、2月と飛ぶように時間が過ぎていきます。2月は28日までだからあっというまに3月になりそうです。3月1日は、エンジェルファ-ムの創立記念日です。2002年創立だから満19年の誕生日を迎えることになります。
写真はオオイヌノフグリの花に来たホソヒラタアブ。私たちは19年間、オオイヌノフグリやホトケノザやナズナ、ハコベのような雑草と共生してきました。おかげで2月でもヒラタアブのような花アブが食べ物を得ることができます。
オオイヌノフグリもホソヒラタアブも多くのひとは興味がないかも知れません。けれどポリネーター(花粉媒介生物)たちがいなければ、地球の多くの植物たちは困ります。人類の食用植物(野菜、くだもの、コーヒー豆等)も受粉できなくなり、それは農業に大ダメージを与えることになり、食料危機など人類にとっても大きなダメージとなります。
それにこの地球に生きるということは、たくさんの生き物に支えられている、光、空気、水、土壌、菌類、植物、動物・・・様々な存在に生かしてもらっているということです。私たちはそのことを感謝していませんが、感謝しなくても恩恵に浴してきた。
けれど今、人類は感謝しなくてはいけない存在に対して破壊行為を続けています。地球環境は危機的状況です。ミツバチだけでなくあらゆる花バチたちが急激に減少しています。ヒーリングの仕事をしてきた私たちにとって、そういうことが関係ないわけがありません。
オオイヌノフグリもホソヒラタアブも小さな小さな生命ですが、小さいから無くなってもいい・・・そんなことはないんです。様々な生物が「絶滅危惧」に指定されていることに危機感をもたなくなったら、ヒーリングの仕事はやめたほうがいいと思っています。
ジンチョウゲ開花

昨日に続いて今日も2月とは思えない高温・・・懐かしい甘い香りがすると思ったら、ジンチョウゲが咲き始めていました。20歳前後のころの悩ましくも甘酸っぱい気分を思い起こさせる少し官能的な香りです。梅の高貴な香りとは違う。水仙や藤の香りとも違う。ジンチョウゲだけが持つ香り。

夕食用に菜の花を摘んでいたらフタホシヒラタアブ発見。彼らの食事用の菜の花を残してやることにしました。
梅満開

梅が満開です。今年の梅の花はやや小さく、形がやや整っていない、少しいびつであるようです。暖かいかと思うと、きつい霜が降りたり雪が降ったり強風が吹いたり、寒暖の差が激しかったりする影響でしょうか。
梅の樹の下でハナバチやミツバチを探してみましたが、今年はまだのようです。かわりにハナアブのヒタラアブの仲間、おそらくホソヒラタアブが梅の花で吸蜜していました。この冬はよくヒラタアブを見かけます。寒い日以外は冬中ずっと姿を見ました。

ミツバチ目線

最近、「ビー・フレンドリー・ガーデン」というキーワードで世界中のWebページを読んでいます。Google翻訳が進化してきて、アラビア語でもタイ語でもヒンディ語でもおおむね意味を把握できます。
そんななかで最近、日本のサイトで、ミツバチ目線で 「花を育てる」という記事を見つけました。
https://hanagokoro.co.jp/btoc/lesson/lesson72/1686/
そこにこんなことが書かれています。
フランス人は白砂糖ではなく日常的にハチミツを使います。それだけに町ごとにハチミツ専門店があるほど、ハチミツの需要があり、暮らしに溶け込んでいます。・・・ヨーロッパでは昔から修道院でミツバチを飼い、蜜蝋からロウソクを作り、ハチミツを販売することで生計を立てていたという古い歴史もあります。
そこにリンクされている「ハニーファーム」のWebサイトを知りました。
http://honeyfarm.jp/
このサイトで「ミツバチ目線の生き方提案」を知り、すぐにAmazonで注文しました。

カバーのソデのメッセージ。
こういうことを書いているひとを探していたんです。
僕はミツバチと暮らし始めてから、テレビと新聞がいらなくなりました。一番大事なことが四季の移ろいになったからです。気温とか雨とかお花の咲き方とか、夏がちゃんと暑いかとか、一番の関心事がそういうことになった。
そうそうそれです、それがこの「エンジェルファームNEWS」です。テレビや新聞や週刊誌のNEWSとは異なるNEWSがある。大地・地球・自然のNEWSです。この本、読み終わったら著者の船橋康貴さんにメールしてみたいと思いました。
なぜミツバチが死んでしまっているのにみんなは黙っているんだろうという違和感。誰もやらないから、僕が始めるしかないと始めたわけです。
私も「World Bee Day」のこと誰も発信せず誰も声をあげないのであれば、まず自分から始めるしかないと思っています。
荒れ模様の桜

全国的な荒れ模様のなか、用事があって大分地方法務局と公証人役場に出向くと、法務局近くの大分県知事公舎前の桜がなんと満開。
風が強いのと寒いのとでいい写真は撮れなかった。桜を愛でるひとは誰もなかった。私一人がお花見しました。河津桜でしょうか? こんな時期に咲くとは・・・
知事公舎は装飾がなくシンプルでした。公舎の写真↓
https://oita.keizai.biz/headline/1252/
私邸部分はリビング、寝室、和室の2LDKで、家賃は月6万4400円とのこと。大分県の人口は113万人。昔だったらお殿様として石垣のあるお城に住んでいたところでしょう。今は家賃も払う・・・
ホトケノザを愛でる

一瞬花が咲いていると思いました。
玄関前に生える雑草のホトケノザに軽く冠雪した姿でした。私たちはホトケノザを大切にしています。雑草だからといって排除しません。そもそも仏の座ですから。
雪はあっというまに溶けて、溶けたかと思うとまたふぶいて冠雪・・・その姿が下です。


こんな可憐な雑草を排除する理由がありません。あらゆる多様な雑草との共生を図る、それが持続可能な庭、生物多様性の庭、ビー・フレンドリーの庭 Bee friendly garden、地球の生態系に配慮した新時代の庭だと思います。
切腹ピストルズ
アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンのタイムズスクエアで演奏する切腹ピストルズ。Japanese traditional drum PUNK group Seppuku Pistols performed at Times Square, NY. とあります。
160年まえ、マンハッタンを行進したサムライたちのことを想います。万延元年遣米使節です。
https://www.nyseikatsu.com/ny-news/12/2019/27860/
https://shuchi.php.co.jp/rekishikaido/detail/4681
1860年、サムライたちがマンハッタンを歩く、それを一目見たいと思って何と50万人ものアメリカ人が集まった。みんなサムライたちのどうどうとした姿に感銘を受けたという。頭にはチョンマゲがあったがサムライたちは恥ずかしいと思わなかった。
詩人ホイットマンはそのときサムライたちの姿を目撃して素敵な詩をつくりました。それについてはまた話題したいと思います。50万人とはいかないけれど、切腹ピストルズという現代のサムライたちはこんなふうにニューヨーカーを感動させました。
シンクレティズムの動画シリーズ、これで終わります。切腹ピストルズのこの動画がなぜシンクレティズムなのか?
ニューヨーク・マンハッタンと切腹ピストルズの組み合わせがシンクレティズムです。私たちが住んでいる過疎高齢の田舎で彼らが演奏した場合、それはシンクレティズムでないどころか、たいして注目を浴びないでしょう。地元には優れた和太鼓楽団も神楽団もあります。それに田舎の風景に溶け込みすぎて、切腹ピストルズが特別だとわかるひとは、あまりないかも知れません。
彼らは世界の大都市の中心でこそ輝く・・・
般若心経
薬師寺寛邦さんの禅のシンクレティズム。
世界中から感動のメッセージが寄せられています。
Google翻訳が進化したおかげであらゆる国のコメントを読むことができます。
私はイスラム教徒です。この歌を愛します。そして泣きました。美しい! ありがとう。
私はインドネシアのイスラム教徒です。私はこれが大好きです。
イスラム教徒がこういうメッセージを書くことは大変勇気のいることだと思います。イスラム教徒ですら宗教の枠組みを超えて感動をシェアした、そのことに明るい未来を感じます。
私はヒンズー教徒ですが、理由はわかりませんが、これが大好きです
私はクリスチャンです、そして私はこの音楽が大好きです❤️インドネシアからの愛
大好きです!!!ハンガリーからのご挨拶!
美しい経!! アルゼンチンからのご挨拶!
とても美しい。日本の禅僧の皆さん、どうもありがとうございました。どもありがとございました!スコットランドからの愛を込めて
イタリアからありがとう! どうもありがとうございます!!!
コメント欄の様々なメッセージを読んでいて、もはや国家という枠組み、民族、肌の色、宗教によるしばりは不可能な時代になったと感じました。歴史上初めて人類は地縁血縁のしばりから解放され、個人が感動し愛せる人々と繋がれる・・・・・・生まれた国のために命を捨てる必要もないし、生まれた地域の宗教のしばりのために聞きたい音楽、見たい絵、学びたい哲学を禁止される必要もない。
薬師寺寛邦さんの「大悲呪」。
東洋と西洋の要素の素晴らしい組み合わせ
A nice combination of oriental and western elements.
ただ言ってもいいですか...このビデオを聞いていると、コメントをスクロールしました... ...このビデオには世界中からの人々がいて、その多くは何が言われているのかわかりません... ...しかし、この中にあるエネルギーは非常に大声で辞任するので、それはすべての人に感謝され、祝福と感謝の気持ちを広げます。非常に多くの要素が私たちを引き裂いている時代に...このようなものは、私たち全員がつながり、すべてが1つであることを思い出させます!❤️
May I just say... As I listened to this video, I scrolled through the comments...
...there are people from all over the world in this video, alot of which have no idea what is being said...
...but the energy that is in this resignates so loud that it is appreciated by everyone and extends a feeling of blessings and gratefulness. In a time when so many elements are tearing us apart... Stuff like this reminds us that we are all connected and are all one! ❤️
美しい融合の創造、大悲心陀羅+西洋のパフォーマンス
很美的融合創造,大悲咒+西洋演奏
世界ミツバチの日
世界ミツバチの日(5月20日)について、ネット検索で少しずつ調べています。
現在45か国を調べました。深く調べているわけではありません。上位にヒットしているサイトをGoogle翻訳してみただけです。
とりあえずこんなふうにまとめました↓
https://angelfarm.jp/healing_garden/world-bee-day01.html
この作業を通して、地球の多くの国が「World Bee Day」に参加していることを知りました。
なぜか日本だけが参加していません。マスコミは報道していません。政府、自治体、大学、企業の参加・発信もありません。
そうであるならまず私たちが声をあげようと思いました。というのも私たちは2002年のエンジェルファーム設立以来、ガーデニングを楽しんできました。
今日、数えたら薔薇は大小合わせて108本ありました。化学肥料も農薬も使わずに薔薇を栽培しています。
果樹やハーブや野菜も育てています。やってくる多様な生物を観察してきました。そうしてきたからミツバチの減少についても目撃しています。声をあげなくてはと思ったんです。
今年の私のクリエイティブプロジェクトは「Beeing」です。
現在45か国を調べました。深く調べているわけではありません。上位にヒットしているサイトをGoogle翻訳してみただけです。
とりあえずこんなふうにまとめました↓
https://angelfarm.jp/healing_garden/world-bee-day01.html
この作業を通して、地球の多くの国が「World Bee Day」に参加していることを知りました。
なぜか日本だけが参加していません。マスコミは報道していません。政府、自治体、大学、企業の参加・発信もありません。
そうであるならまず私たちが声をあげようと思いました。というのも私たちは2002年のエンジェルファーム設立以来、ガーデニングを楽しんできました。
今日、数えたら薔薇は大小合わせて108本ありました。化学肥料も農薬も使わずに薔薇を栽培しています。
果樹やハーブや野菜も育てています。やってくる多様な生物を観察してきました。そうしてきたからミツバチの減少についても目撃しています。声をあげなくてはと思ったんです。
今年の私のクリエイティブプロジェクトは「Beeing」です。
武満徹
武満徹(1930~1996)作曲「ノヴェンバー・ステップス」。
ニューヨーク・フィルハーモニック125周年記念委嘱作品として作曲され、1967年11月9日、ニューヨーク・リンカーン・センターにおいて、鶴田錦史と横山勝也のソロ、小澤征爾の指揮でニューヨーク・フィルハーモニックにより初演された。
1967年当時としては非常に実験的冒険的なシンクレティズムでした。曲の後半が下↓
ネットで検索した限りでは誰も書いていないようなので、ここに記録しておきます。
当時はニューヨークフィルの楽団員も現代音楽というジャンルを敬遠する気分があったという。この曲の初めての練習のとき、みんな何となくざわついた集中力のない状態だった。
私語が飛び交いざわざわしているなかで尺八の横山勝也と琵琶の鶴田錦史だけは眼を閉じて沈黙していた。そして二人のパートがやってきて、楽団員が耳にしたことのない東洋の音が響いた。
さすがニューヨークフィルのメンバーは瞬時に彼らの奏でる不思議な音に耳を傾け練習会場の雰囲気は一変し、みんなが曲の練習に夢中になったという。
西洋のオーケストラと日本の伝統楽器である尺八と琵琶のシンクレティズムは「ノヴェンバー・ステップス」から始まりました。
シンクレティズム
BABYMETALの「ギミチョコ」。今夜133,529,739 回視聴。
ヘビーメタルとアイドルポップスのありえないシンクレティズム。世界の誰もが見たことのない未知の音楽が生まれています。奇想天外ともいえますが1億3千3百万カウントを得て、117,536 件の称賛のコメントがあります。
BABYMETALの「メギツネ」。これはもうヘビーメタルとはいいがたいと思います。かといってアイドルポップスとも言いがたい未知のジャンルに踏み入っている。
これを見ていると、古い窮屈な枠組み、境界線、パターン、ジャンルを打ち破る創造がどんどん生まれてくるような自由な面白い時代になったと感じます。
失われた20年とか30年というのは古い政治経済のスタイルの沈滞でした。和楽器バンドにしろBABYMETALにしろ全く沈滞していません。
シンクレティズム
中国明代初期の詩人、高啓(1336~1374)の「胡隠君を尋ぬ」という漢詩。和楽器バンドのボーカル・鈴華ゆう子さんがアメリカ合衆国のTV局でその詩を吟詠する。
明治維新(1868)から約140年を経て、とうとうそんな時代になった・・・
尋胡隠君
渡水復渡水
看花還看花
春風江上路
不覚到君家
水を渡り復た水を渡る
花を看 還た花を看る
春風江上の路
覚えず君の家に到る
鈴華ゆう子さんの詩吟、非常に素晴らしいと思いました。Wikipediaによると3歳からクラシックピアノ、5歳から詩吟と詩舞、剣舞、東京音楽大学卒、詩吟師範とあります。彼女のなかで幼少期からすでに西洋音楽と東洋の文化が出会っているということですね。
日本は江戸時代(1603~1868)が長くて、そのかん鎖国していましたが、本来日本はシンクレティズム(融合)の国だと思います。もともと日本人は南方系・中国系・北方系、それに中央アジアの民族の混血です。古代にユダヤ民族も混ざっている可能性もある。
神道に仏教やタオイズム(道教)が融合し、そこに古代の段階でユダヤ教やキリスト教が混ざっている可能性もある。ゾロアスター教やヒンズー教やミトラ教やマニ教やグノーシスは大乗仏教に混ざっていました。
シルクロードの終着点・日本であらゆる宗教・文化が混淆してきた。
最近では欧米の現代文明やサイエンス、芸術との融合があります。インターネット時代になって、シンクレティズムはもっと加速的に進行すると思います。少なくとも情報に国境がありません。
去年7月18日にもシンクレティズムについて書きました。
https://blog.goo.ne.jp/ki_goo/e/72b78fedaafba3965bc4b7d610acad29
和楽器バンド、ものすごいことになっています。↓この動画、今夜の段階で「135,106,301 回視聴」。1億3千5百万カウントです。
ミブナ

西日を浴びる壬生菜。
雑草ホトケノザと一緒です。
家庭菜園では売ることを考えなくていいので、雑草と一緒に育てることができます。バッタたちにかじられても、蝶の幼虫に喰われても、自然なことと思います。
けれどスーパーマーケット向けに販売するとなったら、絶対に虫食い跡があってはならない。農薬を散布してバッタも蝶の幼虫も皆殺しするしかありません。
思うに「エコ」なんて、そう安易に口にできることではありません。私たちも車に乗って排気ガスも出すし、電気も使うし、スーパーマーケットで買い物します。
農薬の責任を農家に押しつけることはできません。農薬を使用せざるを得ない経済的社会的背景があります。みんなの責任です。誰かの責任ではなく。
けれどミツバチを始めとする多くの花蜂たちは、その農薬のせいで、農薬だけではない私たちの現代文明のせいで絶滅しかかっています。
ああミツバチはかわいそうだな、花蜂はかわいそうだなというだけでないんです。彼らの絶滅は、ああ人間はかわいそうだなという状況を招くことがわかってきたんです。
大丈夫だ、そんなこと絶対に起こらない。そんな言葉がかつて東京電力のWebサイトに書いてありました。原発事故は絶対に起こらない、そのことは科学的に証明されていると書かれていたんです。
けれど福島原発事故は起こりました。そして、あんなふうに書いたことは傲慢でしたゴメンナサイと謝罪するひとはありません。
つまるところ私たち自身が目覚めていくことしか解決の方法はないということです。それではどうやったら目覚めることができるのか?
まさにそのことが私たちのテーマです。私たちが目覚めているというわけではありません。それはそんなにたやすいことではない・・・
そんなにたやすいことなら、私たちの隣に座っているほとんどのひとが仏陀やキリストであるはずです。
目覚めていく方向に一緒に歩みましょうと言うことができるだけかも知れません。でもそれだってすごいことだと思います。
なぜって誰も目覚めることなんか教えてくれない。話題にもならない。
日々の生活、仕事、雑用をこなすだけで手がいっぱいになってしまう。
だとしたらミツバチのことを考えるはずもなく、ミツバチがいなくなることで人間がどうなるかなんて・・・
梅と菜花と青空

梅の開花が進んでいます。
ミツバチ等のハナバチの羽音は聞こえませんでした。

ヴィラモが毎年2月恒例の薔薇の剪定と誘引を行っています。ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、モズ、メジロたちが近くにやってきます。青空がきれいねとヴィラモが言いました。

去年の秋、菜花の種をまきませんでした。勝手生えのオバケ菜と私たちが呼んでいるナノハナ科の野菜の混血・・・先祖帰りするのか巨大化しそして強い、今夜はそのオバケ菜の菜花をいただきました。
オバケ菜の種はどこにも売っていません。ミツバチ等の蜜源植物として栽培するならこれにかぎると気づきました。蜜源用菜花としてこの種は売れるかも知れません。栽培品種の菜花の種より大きい。二倍ぐらいかも知れません。土が悪いところでも栽培できるはず、化学肥料も農薬もいらないと思います。今年世界にオバケ菜のことを情報発信してみます。
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