キー子のブログ

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「きこえ」について

2016-01-11 20:43:51 | HEALTH
3連休、どうされていましたか?
キー子は母の付き添いで補聴器専門店行ってきました。

この1年、急に耳が遠くなってきてように感じる母。
周りの同年代の友達に補聴器を使っている人もいるようで
あまり抵抗なく自分から
「試してもようかな」という感じ
娘としては・・・
雑音が気になって使いにくいとか聞くけどなぁ・・
うまく使えるのかなぁ・・・と心配

耳鼻科での検診結果をもっていざお店へ!!
付き添いで行ったキー子ですが
「きこえ」について多くのことを学びました。

まずはカウンセリング
母の場合、特に耳の病気があるわけでがなく
「単に加齢に伴う聴力の低下」ということがまず判明。

年齢と聴力の関係は20歳をピークに・・・ 

この表見てビックリ
「急に衰えたよう」に思えるけれどそうじゃない・・・
私なんかももう相当衰えているということですね
そういえば・・・
モスキート音という
若者しか聞こえない音ありますよね・・・
キー子はあれ、全く聞こえないものなぁ
なかなか自覚できないけれど、
「老い」というのは親世代のことだけではなく
「自分のことでもあるぞ!」と一つ確認

それから「聞こえる」「聞こえない」だけではなく
「聞き取れる」かどうかのチェック。
一般に「あいうえお」の母音は低音で聞き取りやすく
「さ行」「は行」は子音の中でも高音で特に聞き取りにくいとのこと。
   佐藤さん⇒加藤さん  になることや
「竹下さん」⇒「あれはいかん」と聞こえることもあるみたいです
また母の場合は「聞こえる度合い」は左右同じくらいだけれど
「聞き取れる度合い」は左右で大分差があるみたいでした。

それから母の補聴器の作成へ!
今のデジタル補聴器すごいです
「会話「は「言葉」として拾い「雑音」はカット!
聞こえる方向もキャッチ!
でも突然「スーパー聞こえる!」は身体に負担もかかるから
ほどほどから設定
そして、母の弱いところをしっかりプログラミングして

とりあえず「お試し版」完成!

それをつけてさぁ帰りましょと思ってからが
まだ大変
自分で装着ができない。
補聴器の左右の識別もなかなか難しい

年を重ねると新しいこと覚えるのが大変と良く言います。
パソコンも携帯電話もさほど難しいと思わないけれど
年を重ねてから習得するのは大変です。
パソコンなら「もう使わない!」「代わりにして!」
で済むけれど・・
補聴器は代わりにすることできない。

補聴器も・・・慣れたら・・・きっと簡単!
耳にひっかけるだけのタイプなのだけれど
ひと騒動してやっとお店の外へ!
もうすっかり日も暮れて
所要時間は3時間半


疲れたけれど上手く使えるようになってほしいな

家に帰って貰ってきた補聴器のパンフレットを見ていたら
「認知症・うつと聞こえの関係」という記事がありました。
「外からの情報が入ってこなくなると認知症・うつになる確率が高まる」
とありました。

ふとお正月の風景を思い出しました。
家族が集まって会話しているとき、
いつもの場所に母がいるのに、いつものように会話に入っていない寂しそうな母がいました。
「聞こえていない」「聞き取れていない」母の姿でした。

補聴器の力を借りて
もっともっと母が元気で陽気になれますように




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