ekken♂： ネットは「大きな木の穴」であって欲しいと思う人がいる
知らない誰かには、自分の思いの丈を一切合財打ち明けてしまいたいのか？
ブログを運営者の中には、かなりの割合で、ブログに対して「王様の耳はロバの耳ーっ！」と叫ぶ大きな木の穴であることを求めている人がいるのかもしれない。
あ。私もその一人ですね。
実際、このブログには「王様の耳」なんてカテゴリがあるわけで、このブログは、「誰も見てくれないだろうけど誰かが見てくれるかもしれない場所」という場所でもあると考えてます。
利害関係がある相手には打ち明けられないということは往々にしてあるわけで、その内容をさすがに直接はかけないにしろ、吐き出したい気分になることは結構あって…。そう友人が多くない私としては、そういう場所って結構ありがたいです。
ただ、よく考えると「王様の耳はロバの耳」では、誰にもいえないことを、誰も聞かないように、地面に穴を掘って、そこに叫んだわけで、「ひょっとしたら誰かが聞いてくれることを期待した」わけではないんですよね。
そう考えると、私のやっていた行為は、地面に掘った穴というよりは手紙を海に流すというほうが近いかもしれません。
ただ、流したボトルはどこにたどり着くか分からないわけで、良くも悪くも「読んでくれる（読まれてしまう）かもしれない」というのはなんとなくでも意識していた気はしますし、意識したいとは思ってます。
実際、ちょっと前にこんなこともあったようですし。
livedoor ニュース - “メッセージ・イン・ア・ボトル”に怒りの返事＝米NY州
BGM：The Police／Message in a bottle
（＊１）
正確に言うと、「いた」というのが近いかも…現在は知り合い何人かにもブログの話してるし、今となっては利害関係のある話をかける場所ではないですね。
（そういうのはごくたまにプライベートモードの日記に書いてたり…ってそこはそういえば放置状態だな…）
| Trackback ( )
|
|
|
