のんびりだらだらあれとかこれとか…
あれとかこれとか (Lefty)


僕は部屋にかけ戻った ささやく声から逃げるために
「あの人は悪い人なんだよ。だってみんなそう言ってるし。」

電話はなり続ける 押入れの中で
それを取る気力はもうなくて

裏切りが許せなくて 報いを与えたくて
起こしてしまった過ち 「犯罪」ではないにしても

電話はなり続ける 押入れの中で
それを取る気力はもうなくて

お前は誰だ?きっと僕を知ってる
でも僕は何も知らない
罵倒の言葉だけで何がわかるというのか?
お前は安全な場所にいて僕の生活を破壊した
僕と何が違うというのか?

夜中になれば窓を打つ石の音
テレビでは僕のこと
名前こそ出ていないけど
投げ込まれる無数の手紙
差出人なんてなくて
鳴り止まない電話
ケーブルを引きちぎる

でも電話はなり続ける 僕の心の中で
逃げる気力はもうなくて

お前は誰だ?きっと僕を知ってる
でも僕は何も知らない
罵倒の言葉だけで何がわかるというのか?
「当然の報い」?確かにそうかもしれない
でも、裁くのはお前らなのか?

  1992 for ACROPHOBIA
コメント ( 1 ) | Trackback ( )



* 1番はこちら



2.どうすればいい? 君のためのプレゼント
  届けるには この腕は短すぎて

  どうしようもなく 心が沈んだりもするけど
  とりあえず僕は この手紙を風に託す

  「云わなきゃ 伝わらない」
  言葉を伝える大切さを教えてくれたのは君だから…

  届いてるかな? 君にあてた手紙
  ささやかな願いを 一緒にこの風に乗せて

  ~きっと部屋に入りきらないほどの言葉と花束
   その片隅に この手紙が紛れ込めるように~



*トラックバック
 さくら式ドロップス:有効期間は
 …ごめんなさい。というわけで今年もプレゼントは無理そうです(え?)

*Special thanks to スノーさん
 素敵な企画ありがとうございました。何とか間に合わせることができました。
 「雪を知らない島から」ということで…。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )



それは初めてのことでなく
きっと何度もあったこと
僕の番が回ってきた
ただそれだけのこと

白い紙の上、画面の中で
何度も出会った

It's not a deja vu
何度もあったことなら
It's not a deja vu
心も動かない

それは初めてのことでなく
きっと何度もあったこと
今君が口にしたその言葉さえ
もう、既に知っていたこと

白い紙の上、画面の中で
何度も出会った
So it's not a deja vu

それは初めてのことでなく
きっと何度もあったこと
君の言葉僕の心そしてまわり全てが
知ってるとおりに動いてく

白い紙の上で
四角い画面の中で
うんざりするほど何度も
出会ったことだから

It's not a deja vu
何度もあったことなら
It's not a deja vu
心も動かない

deja vu ?
何度も繰り返されてきたことに
戸惑うはずは無い

* 1991 for ハルマゲドン伝説
コメント ( 0 ) | Trackback ( )



いつものように君が深い眠りに付くと
君は心の中でひとつの扉を開く
それは夢の世界へと続く目に見えぬドア
誰にも邪魔されずに心の傷を癒す

数知れず並ぶドア その扉のひとつは
僕のいるこの部屋へ 君の知らぬこの部屋へ
それは深い闇の中 君の心の中の
無意識が作り出した封印のドア 扉は開かない

ずっと待ち続けている
誰も知らない君がその扉を開く日を
君が手を触れるだけで
封印は消え去り解き放たれる その日を待つだけ


僕はずっとここにいた 君の心の中に
君の生きてきた道を眺めることしかできず
きっと君が僕の影 あまりにも脆すぎて
僕のほうがずっとうまくやっていけるよ
さあ、かわってあげよう

ずっと待ち続けている
誰も知らない君がその扉を開く日を
君が手を触れるだけで
封印は消え去り、解き放たれる。その日を待つだけ

今君はこの部屋のこの扉を開いて
同じ顔をした僕を始めて君は見つける
立ち尽くす君を僕は部屋に閉じ込めて
その扉を固く閉ざす


ずっと待ち続けていた
誰も知らない君がその扉を開く日を
君が手を触れた時に
君と僕との全てが入れ替わった
2度とは戻らない

全てを見てきた僕は記憶に隙はなくて
知らないふりをしてれば誰も気づきはしない
生まれ変わった僕はいつか現実にもなれて
夢の扉を開くことはない
君の夢は2度と覚めない…永遠に


 1995  For Lefty
コメント ( 5 ) | Trackback ( )



I can't Escape


未来なんか見えない 流れが速すぎて
どんな深い読みも  すぐ裏切られるだけで…
みんな気づいてる  狂い始めた歯車
スピードを上げてる 誰にもう止められない

何もかもがいっぺんに起こるから
どこへ逃げても結局同じこと

I can't Escape


途切れずに流れる  垂れ流しの情報(データ)
何を選べばいい?  選択肢は多すぎて
些細な出来事を   何度も繰り返す
流れから外れれば  消え去るしかないから

何もかもがいっぺんに起こるから
振り回されてなんにも見えない

I can't Escape


1995  for Lefty

コメント ( 3 ) | Trackback ( )



TINY ROPES

僕たちはここにいる。どのくらいの間?
でもそれは運命なんかじゃなく、ただの偶然。

一人立っているわけでも、手を取り合っているわけでもない。
細いロープが僕たちをつないでいるんだ。

もしここから離れ、自由になりたいのなら
そのロープを放せばいい。それだけで十分だから。

手を離せばこのロープは消えてしまい
切り離されてしまう。
それをとめることはできない。


拙いロープでつながってる
だれもしばることはなく
裏切るかもしれない。なのに頼りにしはじめている。
だから、誰も手放さないことを祈るだけ…


1992 For Acrophobia

コメント ( 2 ) | Trackback ( )



  HYPERPOSSITIVE

Live the life positive その呪文繰り返し 
幸せの義務を背に生きてく
Live your life positive 果て無き希望を胸に
見境なく送りつけるそのメッセージ

I call them HYPERPOSSITIVE 広がり続け
いつのまにかまわり全て…  
正しくない僕は言葉返す気にもなれず…


Live the life positive その呪文繰り返し 
心の闇見ないふり続ける
Live your life positive 逃げられぬ正論を武器に
否応なく道を正すそのシステム

I call them HYPERPOSSITIVE 広がり続け
いつのまにかまわり全て…  
正しくない僕は言葉返す気にもなれず…


I call them HYPERPOSSITIVE 広がり続け
いつのまにかまわり全てを その色に染めて
Increasing HYPERPOSSITIVE 僕の上を
飛び交うのはそう あの呪文
正しくない僕は言葉返す気にもなれず…



            2000 for Lefty

コメント ( 3 ) | Trackback ( )



Somebody save me

騒ぎ出す。周りの世界が
そして僕は目を覚ます。
時計やベッドや机や そうすべてが 敵に回り
襲い掛かる機会を待っている
だれにも言わないけれど
僕は知っている その絡みつく視線を

笑い出す。周りの人たち
きっと僕を見て笑う。
知り合いも通りすがりもみんな急に 敵に回り
破滅の瞬間を待っている
だれも言わないけれど
僕は知っている そのささやく声を

きっと誰かいる。この歪んだ世界の裏には
笑う誰かの影
顔も見えない 誰かのシナリオに踊らされて
逃げ場をなくした。
Is nobody on my side? Somebody save me!


騒ぎ出すその周りの世界は
きっと僕を狙う罠
いつしか誰かが僕の周りすべてに 手を回し
逃げられる破滅へと導く
誰かは知らないけれど
はりめぐらされた網に
逃れる道はなく…


1995 For Lefty

コメント ( 1 ) | Trackback ( )



うてない仲

あなたをうてたらどんなに          
どんなに楽しいことでしょう

風のように強く 海のように優しく
あなたをうてたら…。

でも今日もあなたとはうてない仲


あなたをうてたらどんなに          
どんなに楽しいことでしょう

いつの日かあなたをうてる日のことを
夢見ているのに…。

ああ 今日もあなたとはうてない仲

1990 for ゼネラルハズバンド
コメント ( 1 ) | Trackback ( )



Words

たとえ100の言葉並べても たった一言の意味もない
何が言いたいかわからないうちに 無理に口に出そうとする

そんなにつたない言葉で 誰かに伝わるはずはないのに

言葉の中にあいた小さな空白 周りの時が止まる
手を伸ばせば届く距離が とても遠く感じられて

無理に焦って隙間を埋めるけど そんなに早く言葉なんか埋まらない

Words rule my mind. ただの言葉がなぜ
Words rule your mind. 人の心さえも変える



あの一言が言えたら そんな思いせずにすんだのに
今の自分から目をそらして 未来に逃げ込んでいた

何にも口に出さなければ 誰にも伝わるはずはないのに

Words rule my mind. ただの言葉がなぜ
Words rule your mind. 人の心さえも変える

* 1990 for ハルマゲドン伝説

コメント ( 0 ) | Trackback ( )


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

« 前ページ