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錦織 3回戦不戦勝でベスト16

2015-05-30 10:19:02 | テニス
またまたテニスの話ですが、全仏オープン3回戦です。昨日錦織は3回戦を戦う予定でしたが、相手選手の棄権で、戦わずベスト16一番乗りを決めました。相手の選手はノーシードでしたが、強いストロークと粘り強くなかなか厳しい戦いになるかと思っていました。しかしこの選手は1,2回戦ともフルセットを戦い、特に2回戦は5セット目がタイブレークがないためロングゲームとなりました。その結果10-8で勝ったのですが、いわば6セットを戦ったような大変な試合となりました。やはりプロの選手といっても、これだけ長時間の試合が続くとどこか故障が出てしまうようです。

錦織の2回戦はブラジルの選手で、188cmの長身でサウスポーというなかなか難しい戦いになりました。我が家ではちょうどこの時間が、夜のテニススクールに行く時間になってしまいましたので、録画しておいて帰ってからゆっくり見ました。結果がわかってしまうと面白味が半減しますので、ネットやテレビなど見ないように気を付けて、風呂から出てからゆっくり観戦しました。

やはりこのような選手に対しては、1セット目がポイントと思っていました。予想通りサービスゲームをキープし合い、なかなか錦織がつけ込む隙がありません。何度かブレークポイントまではいくのですが、粘られてジュースとなりゲームが取れない状況が続きました。錦織のサーブが終わり5-5となった11ゲーム目にやっとチャンスが来て、これをブレークし次を無事とり7-5で何とか1セット目を取りました。ここで取れなくても、錦織がやや押している試合でしたので、タイブレークでも勝てるかとも思いましたが、こういった形のほうが相手に与える影響は大きく、2セット目以後ががぜん有利になります。

2セット目はやはり相手の集中力がやや切れたようで、序盤と中盤にブレークし錦織断然有利でサービングフォーセットとなりました。本来ここで6-2で勝たなければいけないのに、錦織もやや油断したかなんとブレークされてしまいましたが、次はきっちりととり6-4で2セット目もとり、ほぼ勝利が確定しました。3セット目もほぼ同じような展開で、錦織優位で進み無事6-4でとり、3-0のストレート勝ちをおさめました。これ以後のタイトな試合を考えると、短時間で勝ったことは本当に良かったと喜んでいました。

この日は女子の2回戦もあり、期待したのですが、残念ながら奈良も土井もシード選手に負けてしまいました。やはりシード選手は1枚上手だったようです。
体調面も含めると、錦織が不戦勝したのは本当にラッキーでした。日曜日までゆっくり休めますので、油断せずに4回戦を頑張ってほしいと思っています。

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