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衆議院選挙の投票に行ってきました

2021-11-01 10:25:09 | 時事
昨日衆議院銀選挙の投開票が行われ、新しい勢力が決定しました。

苦戦を伝えられていた自民党は261で公示前から15減ったものの安定多数を獲得し、公明の32(+3)と合わせ引き続き政権を維持することになりました。

野党共闘で注目されましたが、立憲96(-13)、共産10(-2)ともに議席を減らし、保守である立憲と共産の共闘は失敗かもしれません。結局与党の批判票の受け皿となったのが維新で、41(+30)と躍進しました。

この選挙結果についてのコメントはもう少し詳しい結果が出てから書くかもしれませんが、ここでは投票の話です。

私は投票日にはいろいろとあり、かみさんも次の日から旅行に行く準備があるというので、期日前投票に行ってきました。投票所は最寄りの公民館だったのですが、駐車場が満杯ということで係員に隣の中学校の駐車場に誘導されました。

期日前投票はガラガラだろうと思っていましたが、待たされるほどではなかったのですがかなり人が多く驚きました。受付で刺してある鉛筆を受け取り、この辺りも感染対策はしっかりしているようです。

選挙区選挙を投票し、比例区に移り政党一覧表を見たところ、略称のなかに民主党が2つあるのです。立憲と国民がともに民主党になっていましたが、既存の政党は自由民主党、社会民主党と皆民主党なのにおかしな話です。

比例を民主党と書いたら、立憲と国民で案分するのでしょうが、なぜこんなバカなことをしたのか両党に文句を言いたい気分でした。

ここからはネット情報ですが、この時の投票用紙は紙ではないとのことでした。独自の製法により開発された合成紙で、プラスチックフィルムの一種としています。

「ユポ」と呼ばれ、ポリプロピレン樹脂と目視できないほどに細かくした無機充填剤という天然の鉱物を混ぜて製造されています。この合成紙は耐水性に優れている等の利点を生かし、ポスターやシールなどさまざまな用途で使われているようです。

またあまり感じませんでしたが、書き心地が非常に良いことも特徴のようです。通常投票用紙は折って投票箱に入れますが、フィルに戻ろうとする力が強いため、投票箱の中で自然にほぼ平らな状態に戻るようになっているようです。

この特徴により紙を開く作業時間が短縮され、効率よく開票作業ができるようになっているとのことでした。

選挙の投票にはこんなところにまで工夫がされているとは思いませんでしたが、国民の権利を行使しましたので、今日出てきた選挙結果をじっくり考えてみたいと思っています。


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