青春18切符で「ドングリの旅」（往き）

昨日速報でお知らせしましたが草薙～仙台往復で1076Kmの旅に行って来ました。

青春18切符の使用期間中にどこか遠くまで行って来たいと言う賢ママのリクエストで使用期限前最終の土日で行って来たわけですが・・・1000Km超の距離と往復20時間以上の移動時間の割には疲れた感のない旅でしたよ。

と言うのはやはりこれの効果が大きかった。


最初はグリーン車の利用なんて思いもつきませんでしたが・・・きっかけは賢ママの「仙台まで横向き座りはきついよね～」のこの一言。

確かに片道500Km以上をずーっと横向き座りでは平衡感覚がおかしくなってしまいそうだし・・・それ以前に横向きでも座って行けると言う保証はありません。

最悪500Km以上の移動距離約10時間を立ちっぱなしと言う可能性もあるわけで・・・そうなったらもう「きつい」なんてもんじゃありませんよ。

それだけはご勘弁願おうと賢パパがネットで色々調べてみると・・・グリーン車と言う手があったぢゃまいか。

それを話すと・・・料金が高いと思って尻込みする賢ママでしたがこれが意外に安い。

確かに新幹線のグリーン料金だと2000円も3000円も取られちゃいますが普通車のグリーン料金はぐんとお得で土日なら51Km以上何キロ乗っても780円となっています。（あらかじめグリーン券を購入している時で車内で買うと1040円と割高です。）

なので、グリーン車がついている沼津～宇都宮間の約236Kmを780円で利用すればキロ当たり3.3円となりコストパフォーマンスは抜群であります。

と言うことで8日の朝4時半過ぎに家を出てまだ暗い中を雨に降られながらのスタートでした。


沼津までは普通の電車に乗って行って・・・6時にはこちらの「上野東京ライン」宇都宮行きのグリーン車に乗り換えました。


えぇ、鈍行のグリーン車と言うことでタイトルの「ドングリの旅」の始まり始まり～。

乗り換えるなり飲んで行った事は昨日のブログで紹介済みなので割愛しまして・・・気になっていたのが各地の桜の開花の状況。

都内では既に満開でありまして・・・埼玉に入ってももうこんなに咲いていて


栃木県の小山あたりでも静岡よりはずいぶん早い。


さすがに福島県に入るとまだまだで賢パパの故郷ではソメイヨシノよりは開花が早い枝垂れ桜でもやっとつぼみが色づいたところでした。


ちなみにこの桜の木は賢パパの実家の菩提寺のもので・・・お彼岸にはだいぶ遅れてしまいましたがお墓参りをして来ました。


勿論お墓参りの他にも目的があって・・・久しぶりの白河ラーメンが美味かった～。


この後再び電車に乗って・・・郡山～福島を経由して最終目的地の仙台に向かいますが、お寺に行く時に乗ったタクシーの運転手さんのひと言が気になっていました。

それは、賢パパの実家があるのは福島県でも一番南にある白河市と言う所なんですが・・・運転手さんが言うには海に近いいわきあたりが県内では一番先に咲いて・・・それが内陸でも北にある福島の方に移りその後南下して来て賢パパの故郷地方。

と言うことで賢パパの故郷地方は県北にある福島よりも遅いんだそうで・・・気にしながら沿線の桜を見て行くと・・・確かに福島の方が早かったぢゃまいか。


それよりも北へ行って宮城県に入るとこちらはまだまだのようで・・・桜の名所ですがさすがに見物客はいませんでしたね～。


グリーン車から下りた宇都宮から先は仙台まで横向き座りでしたが何とかずっと座って行く事が出来て・・・予定通り16時には仙台駅に到着～。


駅から歩いて5分ぐらいの所にあるこのホテルが仙台での宿泊場所で・・・直行してひとまずは旅の疲れを癒す。


一休みしたら美味い物を食べに街に繰り出しますが・・・明日さ続ぐ。