アルジャ
Multiculturalism in Canada
Islamophobia may be on the rise in the US, but has Canada set a different example by electing its first Muslim mayor?
Riz Khan Last Modified: 19 Nov 2010 1
非常にためになる。
欧米ではイスラム嫌いが台頭して、移民のゲットー化がすすんでいるようだが、カナダではカルガリの市長にイスラム教徒が選出されたりして、うまくいっているようだ、これいかに?と。
イスラム教徒である市長ともう一人イスラム教徒のカナダ人が出演している。
市長は、カナダでは 宗教、人種にかかわらずうまくいっている、と。
視聴者からの手紙では、宗教・人種ではなく、政策・能力に応じて評価されるべきだ、と。
違う宗教や人種について我慢(tolerance)している、というのは低い段階の多文化主義で、相互尊敬と受容が大事である、と。
他方、もう1人のイスラム教徒のカナダ人のかたは、市長はちょっと認識が甘いんところがあるんではないか、と。欧州などでは、外国人の親をもつイギリスで育った移民が孤立社会化し、主流の社会に敵意を持っているものまでいる。
カナダがそこそうまくいっているのは、イスラムの過激派、テロ、ジハード、イスラム独自のシャリア法の設立などに対して、リベラルのイスラムが反対の声をあげたからこそなのだ、と。
で、こうした過激な例として、モントリオールのテロ云々をあげていいてググると
McGill grad charged in terrorism plot
Arrest shocks imam at Khurram Sher's former mosque
Last Updated: Thursday, August 26, 2010 | 7:07 PM ET
CBC News
Terrorism hoax charges for Montreal man Murad Hossain accused of making threat against school Last Updated: Wednesday, June 9, 2010 |
Terrorism hoax charges for Montreal man
Murad Hossain accused of making threat against school
Last Updated: Wednesday, June 9, 2010 |
いくつかあるが、どれを指しているのかわからない。
もう一つの例として、
posted on NOVEMBER 8, 2010 by GREG DEAN
Calgary Home Invasion & Beating is Suspected Neo-Nazi Retribution
Victims are saying nothing was stolen
by GREG DEAN
人権活動家というか反ファシスト活動家がネオナチによって襲撃された例をあげている。
市長はこうした例を非難するのは当然であるが、これは例外的事例にすぎない、と。
まあ、しかし、ここらへん、非常に基準が甘いと言えば、甘い。
仮に、日本で”人権活動家”がこのように襲撃されたら、日本は差別主義国家、軍国主義国家、好戦的愛国主義国家の証左とされただろうが、しかし、カナダとなると、多文化主義の成功例とされるのである。
カナダ出身のリベラル、マクニール氏に潜む、日本人恐怖症はなんとかしてもらいたい。
それはともかく、
対論者がいいことを言っていて、その趣旨は、
と。
ということでしょうな。
原理的な側面で矛盾することに関しては、やはり、多文化主義といえども、受け容れることも、尊重することもできない。
つまり、現代社会では、
たぶん、これは、市長さんも同意するだろうが、もう1人の論者が強調するのは、
ということだろうと思う。
もう一つ重要なのは、やはり、異なる習俗や宗教という未知なものに対しては、一般人は不安と好奇心が両方あるのが常であって、その不安の側面を払拭するために、その民族・宗教の普通の人々と既存の人々の交流を積極的に推進していく、ことも重要であろう。
もっとも、民族や宗教を前面にだすのもあまりよくない。公共の分野ではそれはなるべくひっこめ、あるいは普段のつきあいでもなるべく、それは評価の対象にしないほうがいい。
これが前面に出て、評価の対象になると、肯定的でも例えば、”白人”特権につながり、否定的だと人種差別につながる。後者に対応して不要なアイデンティティポリティックスにつながる。
日常のつきあいの大抵の部分は、能力や人柄が評価対象で、そこに、出身や民族や宗教をもちこむと間違えることが多い。
最近英語圏のなかでは、イスラム教徒に対する不安を煽る論調が多かったが、これは、極々普通のしかもリベラルでかつ、極端な集団を否定するイスラム教徒を出演させている点で非常に啓蒙的であり、高く評価したい。
お二人とも意見は対立するところがあるものの非常に好感がもてた。
一つ注意しておきたいのは、お二人とも英語をしっかりしゃべり、主流の社会に溶け込もう、あるいは、モザイクの一部として協調的に機能しようとしている。
他方、受け入れ国の言葉もしゃべらず、嘘、誇張、憎悪で、主流の社会の国民や移民を遮断しながら、主流の社会の人々を呪っている集団がどこの社会にもいるものである。そして、そのゲットーの指導者を英雄視する若者、おじさん、おばさんも、どこの社会でもいるのである。
そうしたことは欧米でも一部あるし、すでに日本でも一部あるのだ、ということを日本人は認識しておくべきだ。こうした集団にどう対処していくかも、これからの日本の課題であろう。彼等の掲げる大義にごまかされてはならない。
Are we living in the end times?
Slavoj Zizek, the philosopher and cultural critic, on the collapse of society and the failure of capitalism.
Riz Khan Last Modified: 12 Nov 2010
で、これは、上記番組で引用されているジジェクへのインタビュー。たいした洞察はないような感想。
ただ、この人の英語は参考になる。日本人も言いたいことがあれば、堂々としゃべればいいのだ。
新たな日中摩擦 鉄道技術“盗用”の中国が各国に売り込み攻勢 (1/2ページ)
2010.11.22 19:35
17日付けだが、多分これだろう。
NOVEMBER 17, 2010
Train Makers Rail Against China's High-Speed Designs
By NORIHIKO SHIROUZU
日中 “尖閣”後も防衛交流
11月21日 6時56分 NHK
これは重要。イケイケどんどん、中国バカヤローでは、稚拙。
米中間で同じような交流があるのも自然。
平和・自由・民主主義の友好的拡散が最重要。
もっとも、相手が軍事大国なのに話せばわかるという戦略だけ、というのもあまりにも稚拙。間抜け
また、経済的相互依存の深化だけでは、手落ちがあり、不安。
平和的外交のためにも、軍事交流などで信頼を醸成しつつつ、最低限のーーーといってもそれいじょうもつ余裕が日本にはないだろうがーーーー軍事力は必要である。
。
Basketball Rapid Fire Youtube
ゲーセンでのある日本人のバスケの脅威的能力がびっくりされている
Radox Japanesque FG
日本人と日本を設定したシャンプーの宣伝。「ばかばか」
あなたが日本人であることを強調し、宣伝のなかの日本・日本人の描写にケチつければ、あなたも立派な人権活動家。
Multiculturalism in Canada
Islamophobia may be on the rise in the US, but has Canada set a different example by electing its first Muslim mayor?
Riz Khan Last Modified: 19 Nov 2010 1
非常にためになる。
With Islamophobia on the rise in the US and Europe, has Canada set a different example by electing that country's first ever Muslim mayor?
Thirty-eight-year-old Naheed Nenshi, a Harvard-educated professor of Indian descent, won in the western city of Calgary, considered to be Canada's conservative bastion.
Many say his victory is a testament to the country's commitment to multiculturalism that encourages immigrants to both preserve their ethnic roots and embrace their Canadian identity.
But critics say the multicultural model actually makes it tougher - not easier - for new Canadians to integrate into mainstream society.
欧米ではイスラム嫌いが台頭して、移民のゲットー化がすすんでいるようだが、カナダではカルガリの市長にイスラム教徒が選出されたりして、うまくいっているようだ、これいかに?と。
イスラム教徒である市長ともう一人イスラム教徒のカナダ人が出演している。
市長は、カナダでは 宗教、人種にかかわらずうまくいっている、と。
視聴者からの手紙では、宗教・人種ではなく、政策・能力に応じて評価されるべきだ、と。
違う宗教や人種について我慢(tolerance)している、というのは低い段階の多文化主義で、相互尊敬と受容が大事である、と。
他方、もう1人のイスラム教徒のカナダ人のかたは、市長はちょっと認識が甘いんところがあるんではないか、と。欧州などでは、外国人の親をもつイギリスで育った移民が孤立社会化し、主流の社会に敵意を持っているものまでいる。
カナダがそこそうまくいっているのは、イスラムの過激派、テロ、ジハード、イスラム独自のシャリア法の設立などに対して、リベラルのイスラムが反対の声をあげたからこそなのだ、と。
で、こうした過激な例として、モントリオールのテロ云々をあげていいてググると
McGill grad charged in terrorism plot
Arrest shocks imam at Khurram Sher's former mosque
Last Updated: Thursday, August 26, 2010 | 7:07 PM ET
CBC News
A Montreal native and McGill graduate, now living and working as a pathologist in southwestern Ontario is one of three men charged Thursday with taking part in a terrorist plot.
Khurram Sher auditioned for the 2008 edition of popular reality show, Canadian Idol, in Montreal. (YouTube)Khurram Sher, 28, was arrested in London on Thursday. He and two other men are facing charges of conspiracy to knowingly facilitate a terrorist activity.
All three men are Canadian citizens.
Terrorism hoax charges for Montreal man Murad Hossain accused of making threat against school Last Updated: Wednesday, June 9, 2010 |
Terrorism hoax charges for Montreal man
Murad Hossain accused of making threat against school
Last Updated: Wednesday, June 9, 2010 |
いくつかあるが、どれを指しているのかわからない。
もう一つの例として、
posted on NOVEMBER 8, 2010 by GREG DEAN
Calgary Home Invasion & Beating is Suspected Neo-Nazi Retribution
Victims are saying nothing was stolen
by GREG DEAN
人権活動家というか反ファシスト活動家がネオナチによって襲撃された例をあげている。
市長はこうした例を非難するのは当然であるが、これは例外的事例にすぎない、と。
まあ、しかし、ここらへん、非常に基準が甘いと言えば、甘い。
仮に、日本で”人権活動家”がこのように襲撃されたら、日本は差別主義国家、軍国主義国家、好戦的愛国主義国家の証左とされただろうが、しかし、カナダとなると、多文化主義の成功例とされるのである。
カナダ出身のリベラル、マクニール氏に潜む、日本人恐怖症はなんとかしてもらいたい。
それはともかく、
対論者がいいことを言っていて、その趣旨は、
男女が同等、人種が同等、などということはありえるが、男女は平等とする文化と男女は不平等とする文化が同等とはいえない。
と。
ということでしょうな。
原理的な側面で矛盾することに関しては、やはり、多文化主義といえども、受け容れることも、尊重することもできない。
つまり、現代社会では、
男女平等・宗教離脱の自由の保障・表現の自由の保障・個人の意思の尊重などが原則であり、その限りで様々な文化・習俗・宗教は歓迎するが、しかし、この原則を否定する文化・習俗・宗教はうけいれられない
たぶん、これは、市長さんも同意するだろうが、もう1人の論者が強調するのは、
同じ人種・民族・宗教などで受け入れ国の原則を否定する極端な勢力は存在し、それが出現したときその同じ人種・民族・宗教などの穏健派勢力は否定の声を高らかにあげるべきである
ということだろうと思う。
もう一つ重要なのは、やはり、異なる習俗や宗教という未知なものに対しては、一般人は不安と好奇心が両方あるのが常であって、その不安の側面を払拭するために、その民族・宗教の普通の人々と既存の人々の交流を積極的に推進していく、ことも重要であろう。
もっとも、民族や宗教を前面にだすのもあまりよくない。公共の分野ではそれはなるべくひっこめ、あるいは普段のつきあいでもなるべく、それは評価の対象にしないほうがいい。
これが前面に出て、評価の対象になると、肯定的でも例えば、”白人”特権につながり、否定的だと人種差別につながる。後者に対応して不要なアイデンティティポリティックスにつながる。
日常のつきあいの大抵の部分は、能力や人柄が評価対象で、そこに、出身や民族や宗教をもちこむと間違えることが多い。
最近英語圏のなかでは、イスラム教徒に対する不安を煽る論調が多かったが、これは、極々普通のしかもリベラルでかつ、極端な集団を否定するイスラム教徒を出演させている点で非常に啓蒙的であり、高く評価したい。
お二人とも意見は対立するところがあるものの非常に好感がもてた。
一つ注意しておきたいのは、お二人とも英語をしっかりしゃべり、主流の社会に溶け込もう、あるいは、モザイクの一部として協調的に機能しようとしている。
他方、受け入れ国の言葉もしゃべらず、嘘、誇張、憎悪で、主流の社会の国民や移民を遮断しながら、主流の社会の人々を呪っている集団がどこの社会にもいるものである。そして、そのゲットーの指導者を英雄視する若者、おじさん、おばさんも、どこの社会でもいるのである。
そうしたことは欧米でも一部あるし、すでに日本でも一部あるのだ、ということを日本人は認識しておくべきだ。こうした集団にどう対処していくかも、これからの日本の課題であろう。彼等の掲げる大義にごまかされてはならない。
Are we living in the end times?
Slavoj Zizek, the philosopher and cultural critic, on the collapse of society and the failure of capitalism.
Riz Khan Last Modified: 12 Nov 2010
で、これは、上記番組で引用されているジジェクへのインタビュー。たいした洞察はないような感想。
ただ、この人の英語は参考になる。日本人も言いたいことがあれば、堂々としゃべればいいのだ。
新たな日中摩擦 鉄道技術“盗用”の中国が各国に売り込み攻勢 (1/2ページ)
2010.11.22 19:35
【ワシントン=古森義久】中国の国有企業が日本の高速鉄道技術を基礎に日本製より速度の高い高速列車を作り、中国独自の製品として諸外国に売り込もうとしていることについて、日本側から「約束違反」との抗議が起き、新たな日中摩擦となりつつある。米紙ウォールストリート・ジャーナルが18日、報じた。
17日付けだが、多分これだろう。
NOVEMBER 17, 2010
Train Makers Rail Against China's High-Speed Designs
By NORIHIKO SHIROUZU
日中 “尖閣”後も防衛交流
11月21日 6時56分 NHK
尖閣諸島沖の衝突事件以降、日中の防衛当局者の交流が停滞していますが、海賊対策の拠点となっているアフリカ・ジブチでは、事件のあとも海上自衛隊と中国海軍との交流が続いていることがわかりました。専門家は「軍事的な衝突を起こさないようにするために、現場レベルで交流のパイプを持ち続けることが重要だ」と評価しています。・・・・・全保障が専門の拓殖大学の茅原郁生名誉教授は「日本と中国は、地理的に隣り合った2つの大国なので、偶発的に衝突を起こす可能性を抱えている。軍事的な衝突を起こさないようにするために、現場レベルで交流のパイプを持ち続けることは非常に重要だ」と指摘しています。
これは重要。イケイケどんどん、中国バカヤローでは、稚拙。
米中間で同じような交流があるのも自然。
平和・自由・民主主義の友好的拡散が最重要。
もっとも、相手が軍事大国なのに話せばわかるという戦略だけ、というのもあまりにも稚拙。間抜け
また、経済的相互依存の深化だけでは、手落ちがあり、不安。
平和的外交のためにも、軍事交流などで信頼を醸成しつつつ、最低限のーーーといってもそれいじょうもつ余裕が日本にはないだろうがーーーー軍事力は必要である。
。
Basketball Rapid Fire Youtube
ゲーセンでのある日本人のバスケの脅威的能力がびっくりされている
Radox Japanesque FG
日本人と日本を設定したシャンプーの宣伝。「ばかばか」
あなたが日本人であることを強調し、宣伝のなかの日本・日本人の描写にケチつければ、あなたも立派な人権活動家。