総務省は31日、住民基本台帳に基づく今年3月末現在の人口を発表した。
全国の人口は前年同期比1万2707人増の1億2706万6178人で、2006年3月末現在で減少に転じたが、3年ぶりに増えた。
出生者数から死亡者数を引いた「自然増加数」はマイナス2万9119人で過去最大幅のマイナスとなったが、海外への転出入や帰化などに伴う「社会増加数」がプラス4万1826人となったため。うち帰化は「推定1万数千人」(総務省)。東京都の人口増加数は10万460人と、1968年の調査開始以来初めて10万人を超え、大都市の人口集中加速が浮き彫りになった。
住民基本台帳の人口は日本に住む日本人の数で、永住外国人らは含まない。
出生者数は2年連続増の109万6465人だったが、死亡者数も4万4410人増えて112万5584人だった。社会増加数は07年3月末のマイナス1万2297人が、プラス4万1826人に転じた。年度末は転入、転出が多く、数値が変動することもあるが、同省は「海外進出した企業が国内へ戻るなどして、在外邦人の転入が増えたことも一因ではないか」と見て、全体では「減少傾向は変わらない」としている。
東京、名古屋、関西の3大都市圏は全人口の50・20%を占める6378万6830人と過去最高。都道府県別では東京1246万2196人、神奈川879万8289人、大阪867万302人の順で多く、最少は鳥取の60万2411人。
この記事の英語版を読んだら、
# James N Says:
August 2nd, 2008 at 7:10 pm
In my opinion, whatever governmental body that drafted this article wanted to emphasize or hint at the “fact” that Japan does not need to open up to an influx of NJs, but can instead “go it alone” without “disrupting the WA”. This is how I felt after reading the article in English, but I I took it in the gut after reading the Japanese version.
debito.org/?p=1860#comment-166122
おれの意見では、政府のどの部署がこの記事の下書きを書いたにせよ、日本は日本人以外いらねえよ、自分たちだけでいける。和を乱すから、という「事実」を強調したかったんやろな。それが英語版を読んだ感想だが、日本語版を読んで
took it in the gut
というんだが、この方の文章の文脈からすると、I took it in the gutって「日本語版を読んでしみじみわかった」くらいの意味になるのかな、とも思うが、当の日本語版には、英語版にはない、人口増の要因の一つとして、帰化人が含まれている。つまり、帰化人ってのは、日本人でない人が日本人になったということだから、日本語版では、必ずしも日本人でない人がいらねえよ、といっているわけではないなから、took it in the gutは前に言っていることと反対のことを言っていることになるはずだが、・・・・どうもわからない。
ここのところの意味がわかる人がいたら教えて下さい。m(_ _)m
因みに、有道君、外人は人種差別用語だ!!!という珍説をこんどのJapan Timesで発表するそうである。
www.debito.org/?p=1861
楽しみですね。