4月10日(日曜日)朝のうち曇り
本日10日は埼玉県も統一地方選挙の県会議員選挙の投票日である。
”熊谷市メール配信サービスメルくま”によると15時時点での投票率は22.21%。
あまり伸びていない様子である。
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TVの対談でもあつかっていた。
長田弘の詩集『死者の贈り物。
この詩集の中で、読者に(最後の?)挨拶をしている。
この詩は、晩年に至った詩人の、ある意味での「答え」が書かれている。
●「人生は長いと、ずっと思っていた。
間違っていた、おどろくほど短かった。
きみは、そのことに気づいていたか?
●なせばなると、ずっと思っていた。
間違っていた。なしとげたものなんかない。
きみは、そのことに気づいていたか?
●「わかってくれるはずと、思っていた。
間違っていた。誰も何もわかってくれない。
きみは、そのことに気づいていたか?
●ほんとうは、新しい定義が必要だったのだ。
生きること、楽しむこと、そして歳をとることの。
きみは、そのことに気づいていたか?
●まっすぐに生きるべきだと、思っていた。
間違っていた。ひとは曲がった木のように生きる。
きみは、そのことに気づいていたか?
サヨナラ、友ヨ、イツカ、向コウデ会オウ。(『イツカ、向コウデ』全)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
夜、家族が静まってから、この詩を読む・・・・
感じ方はそれぞれ・・・か!
私は、この部分が ”間違っていた。ひとは曲がった木のように生きる。”
詩人。1939年、福島市生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業。
長田弘詩集』(自選、ハルキ文庫)
『一日の終わりの詩集』『死者の贈り物』『人はかつて樹だった』(以上、みすず書房)など。
詩文集に『すべてきみに宛てた手紙』『人生の特別な一瞬』(以上、晶文社)、
エッセーに『詩は友人を数える方法』(講談社文芸文庫)
『本を愛しなさい』(みすず書房)など。最新刊は、詩画集『空と樹と』
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本日10日は埼玉県も統一地方選挙の県会議員選挙の投票日である。
”熊谷市メール配信サービスメルくま”によると15時時点での投票率は22.21%。
あまり伸びていない様子である。
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TVの対談でもあつかっていた。
長田弘の詩集『死者の贈り物。
この詩集の中で、読者に(最後の?)挨拶をしている。
この詩は、晩年に至った詩人の、ある意味での「答え」が書かれている。
●「人生は長いと、ずっと思っていた。
間違っていた、おどろくほど短かった。
きみは、そのことに気づいていたか?
●なせばなると、ずっと思っていた。
間違っていた。なしとげたものなんかない。
きみは、そのことに気づいていたか?
●「わかってくれるはずと、思っていた。
間違っていた。誰も何もわかってくれない。
きみは、そのことに気づいていたか?
●ほんとうは、新しい定義が必要だったのだ。
生きること、楽しむこと、そして歳をとることの。
きみは、そのことに気づいていたか?
●まっすぐに生きるべきだと、思っていた。
間違っていた。ひとは曲がった木のように生きる。
きみは、そのことに気づいていたか?
サヨナラ、友ヨ、イツカ、向コウデ会オウ。(『イツカ、向コウデ』全)
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夜、家族が静まってから、この詩を読む・・・・
感じ方はそれぞれ・・・か!
私は、この部分が ”間違っていた。ひとは曲がった木のように生きる。”
詩人。1939年、福島市生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業。
長田弘詩集』(自選、ハルキ文庫)
『一日の終わりの詩集』『死者の贈り物』『人はかつて樹だった』(以上、みすず書房)など。
詩文集に『すべてきみに宛てた手紙』『人生の特別な一瞬』(以上、晶文社)、
エッセーに『詩は友人を数える方法』(講談社文芸文庫)
『本を愛しなさい』(みすず書房)など。最新刊は、詩画集『空と樹と』
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