らーめんやまやのひとり言

風に吹かれながら、いつだって気ままに山歩き!

八海山

2018-11-05 16:58:07 | やま歩き
週末、越後湯沢駅から上越線に乗り換え六日町駅に向かっていた。

天気は良く車窓からは晩秋の風景が広がっていた。

ふと山の上に白いものが見えた。



「ヤバイ雪だ」

今週の雨は山では雪になったのかもしれない。

六日町駅からバスに乗り換え八海山スキー場に向かった。

スキー場からロープウェイで山頂駅に向かう。

山裾は紅葉で綺麗なのだが山頂駅では見ごろが終わってしまってる。



ここから登山道に入り八海山をめざします。



5年前の今の季節に百名山の越後駒ヶ岳を登っていた。



しかし、頂上の雪が気になるだいじょうぶかな?



ぬかるんだ落ち葉の登山道を進む時折展望が開けて山稜から紅葉の懐かしい風景が広がる。



40分ほど歩くと女人堂に着きました。



ここから先、雪がでてきました。

私はスパッツや軽アイゼンを持ってきたため何とか登れましたが、

他の登山者は一歩登るのも大変。

ましてや、途中に20mほどの鎖場があり、ここが困難。

濡れて冷たい鎖を握る手がしびれてくる。

40分かけて薬師岳に到着しました。



すっかり降雪した稜線を見て唖然。。



この先を行くのか?とりあえず千本桧小屋まで行ってみます。



ここから核心部の八ツ峰が始まります。



最初の峰(地蔵岳)がこれです。



。。。。。

落ちたら最後、それにもうコースタイムオーバー。

いい天気ですが、ここまで来てですが、撤退することにします。

戻ってきた登山者に聞くと次の峰から鎖が雪で埋まっていて見つからないらしい。

まさに冬の槍穂を登る技術が無いと無理でしょう。

ひと休みして帰路につきました。




いい景色ですが簡単には登らせてくれない。また来年挑戦します。

そう、私の次の目標は越後三山(駒ケ岳、八海山、中岳)を登ることです。



そのため、また体を鍛えておきます。

帰り道に紅葉と雪のコントラスト風景が目に残りました。











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