百名山を踏破するには最も難関でアプローチが長い山、それが北海道の幌尻岳である。
過去に2度挑んだが、天候不順や体調不良で挫折している。
今年も4月から山小屋に予約を入れ準備をすすめていた。
この山にはいくつかの難点があり、以下の報告の中で紹介してゆきます。
今年は折しも北海道は前線の通過で雨が続いており先日、沢の増水による救助さわぎや遭難が起こっていました
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8/8(日)飛行機で千歳入り宿泊近くの炭火焼き居酒屋でジンギスカン、ホッケ・・北の幸を
堪能した
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8/9(月)レンタカーにて平取から額平川沿いの林道を行く25kmほどありボコボコの道を1時間走り続ける
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一般車が入れる終点の駐車場に10時30頃到着しました。
車は他に14~15台駐車で心なしか少ないようにも思えた。
天気は前線の切れ間らしく雨ではなく曇りでした
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早速準備をして歩き始めます。
歩き始めてからすぐに植物の蒸すもわっとした空気、昆虫や植物もでかい、何か亜熱帯の
森にでも来ているような気分になる
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林道を2時間近く歩くわけだが湿度が高くもうすでに汗ダラダラ
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小さな沢筋を通過する時はヒンヤリ冷たい空気が流れてきます。
約7kmの林道の終点が北海道電力取水施設となります。
いよいよ入渓、約10分くらいで渡渉ポイントとです。
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赤いリボン印の向こう岸に渡るわけだがここ幌尻岳はこのような渡渉をいくつもしていかなければならない。
私は沢シューズ(底がフェルト)と短パンに履き替えザブザブと川の中に入ってゆきます。
膝くらいしか水は無いのですが流れが速いため思いのほか歩きずらいです。
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油断しているとバランスを崩し腰までつかってしまいます。
以外と目印がわかりにくくルートを探しながら1時間30分沢を詰めてゆきます。
渡渉に慣れた頃、幌尻山荘に着きました。
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受付を済まし濡れた物を脱ぎ乾かして時計を見ると15:30だった。
・・(つづく)