秋にもう一つ百名山を踏破したかったのでこの山を狙っていた。
長野県の戸隠キャンプ場に8時に到着した。
天気は快晴、いい山行が出来そうだ・・
キャンプ場の登山口から沢に沿って登山道を登ってゆく
1時間ほど登ると目の前にこんな滑滝が現れた。
鎖もついているので難なく登れたが、次の不動滝で事件は起きた。
滝そばの一枚岩を登っている最中ストラップが外れカメラを落としてしまった。
カメラは滝の流れに沿って滑り落ちてしまった。
・・・・あー・・・ボー前としたが引き戻ることはできない下山にでも探そうと考え
再び登り始めた。
そして一不動避難小屋の10時に着いた、つまりこの写真は携帯で撮ったものである。
ここは戸隠山へ行く分岐点でもある。少し休んで尾根道を歩き始める。
天気は最高なので順調に二釈迦を過ぎ三文殊を通過していった。
四普賢を過ぎ五地蔵山には11時に到着した。
尾根には小さなピークがいくつか有り一旦下って登り返すことを繰り返していた。
六弥勒を過ぎ七薬師、八観音ときて
だんだん足来ていた。
九勢至に着いたのは12時だった。
目の前に壁が立ちはだかっていた。
まだこれを登らないと頂上には着けないのか?
ゆっくり休んでもいられないので足がつりそうになりながらも長い登りをなんとか登りきった。
13時、十阿弥陀到着
まさに心は仏の境地。
百名山87座目「高妻山」
体力を使い果たしきった、そこからは360°素晴らしい展望でした。
北アルプス連峰
頂上でゆっくりしていたいが下山しなければならない時間だ。
14時下山開始、もう足が笑っている。ヤバイ・・
来た道を引き返すのだが、もう踏ん張る力もなくほとんど惰性で歩いている。
アップダウンの尾根は歩幅を狭めスピードを落としてバテない様ごまかし歩く。
時間との勝負になるわけだが焦って足を挫いてしまっては命とりだ。
水やヘッドランプはあるのだが、いつへばってもおかしくない状態
なんとか気力で16時に一不動避難小屋まで辿りついた。
少し休んで暗くなり始める前に沢を下る、
登りの最大の難所滝の岩の鎖場にさしかかった。
下りははるかに困難である・・
体力は限界を超えていたが、神経を集中させ一歩、一歩を確認しながら尻餅つきながら
降りきった。
登山口の戸隠キャンプ場に着いた時は17時夕闇が迫っていた。
結局カメラは落としてしまいましたが無事下山できて良かった。
足がガチガチになってしまいましたが
単独行のリスクを感じた思い出に残る87座目でした。
長野県の戸隠キャンプ場に8時に到着した。
天気は快晴、いい山行が出来そうだ・・
キャンプ場の登山口から沢に沿って登山道を登ってゆく
1時間ほど登ると目の前にこんな滑滝が現れた。
鎖もついているので難なく登れたが、次の不動滝で事件は起きた。
滝そばの一枚岩を登っている最中ストラップが外れカメラを落としてしまった。
カメラは滝の流れに沿って滑り落ちてしまった。
・・・・あー・・・ボー前としたが引き戻ることはできない下山にでも探そうと考え
再び登り始めた。
そして一不動避難小屋の10時に着いた、つまりこの写真は携帯で撮ったものである。
ここは戸隠山へ行く分岐点でもある。少し休んで尾根道を歩き始める。
天気は最高なので順調に二釈迦を過ぎ三文殊を通過していった。
四普賢を過ぎ五地蔵山には11時に到着した。
尾根には小さなピークがいくつか有り一旦下って登り返すことを繰り返していた。
六弥勒を過ぎ七薬師、八観音ときて
だんだん足来ていた。
九勢至に着いたのは12時だった。
目の前に壁が立ちはだかっていた。
まだこれを登らないと頂上には着けないのか?
ゆっくり休んでもいられないので足がつりそうになりながらも長い登りをなんとか登りきった。
13時、十阿弥陀到着
まさに心は仏の境地。
百名山87座目「高妻山」
体力を使い果たしきった、そこからは360°素晴らしい展望でした。
北アルプス連峰
頂上でゆっくりしていたいが下山しなければならない時間だ。
14時下山開始、もう足が笑っている。ヤバイ・・
来た道を引き返すのだが、もう踏ん張る力もなくほとんど惰性で歩いている。
アップダウンの尾根は歩幅を狭めスピードを落としてバテない様ごまかし歩く。
時間との勝負になるわけだが焦って足を挫いてしまっては命とりだ。
水やヘッドランプはあるのだが、いつへばってもおかしくない状態
なんとか気力で16時に一不動避難小屋まで辿りついた。
少し休んで暗くなり始める前に沢を下る、
登りの最大の難所滝の岩の鎖場にさしかかった。
下りははるかに困難である・・
体力は限界を超えていたが、神経を集中させ一歩、一歩を確認しながら尻餅つきながら
降りきった。
登山口の戸隠キャンプ場に着いた時は17時夕闇が迫っていた。
結局カメラは落としてしまいましたが無事下山できて良かった。
足がガチガチになってしまいましたが
単独行のリスクを感じた思い出に残る87座目でした。