らーめんやまやのひとり言

風に吹かれながら、いつだって気ままに山歩き!

高みを目指して

2012-05-30 23:36:34 | 日記
先日ダウラギリ登頂で世界高8000m峰14座を達成された竹内洋岳さんの写真です。

なんて美しい世界なんだろう。しかし竹内さんはゆったりと景色を楽しんでいる状況ではなかったかもしれない。一歩一歩が時間との戦いだっただろう。

私のこの写真で過酷な環境な中でしっかりと頂上を見据える姿に感銘を受けました。

きっと、どんな人間でも自分では気が付かないキラリと光る瞬間があるのかもしれない。


自分だけの高みを目指して・・。

目標

2012-05-26 13:15:17 | 日記
目標がある限り人は輝いてられる。
そしてそれに向かっている姿は眩しい、誰のためでなく自分のため。
何かをつかむため達成させるため、ひたむきさは何時も色あせ無い。
だから信じられるし好きです。


竹内洋岳さん世界8000m峰14座 登頂期待しております。


「どんな気分だろ~?」

金環日食

2012-05-21 09:04:59 | 日記
おはようございます。

皆さん金環日食ごらんになりましたか?

173年ぶりとかで私はサングラス3枚重ねでみました。

私の父は4年前他界しましたがアマチュア天文家だったので親父が生きていたら・・と思いました。

今年は稀に見る天体ショー年でして
5/21 金環日食
6/6  金星太陽通過
8/14 金星食

だそうです。


テルマエロマエ

2012-05-20 22:36:24 | 日記
今日は休む日、久し振りに映画館に足を運んだ。
映画を観賞するのは6年ぶりであろうか?
観たのは「テルマエロマエ」

こういうコメディクな映画が肩を張らず楽に見られて好きだ。
小学生達といっしょにケラケラ笑って観てました。

残雪の八ケ岳(3)

2012-05-16 21:57:50 | やま歩き
翌日、快晴絶好の登山日和である。

中山峠を抜け行者小屋に向かう。
早くもアイゼンを装着する。
快調に進んで行者小屋に8:00に到着した。


赤岳には文三郎道から登ろうと雪の谷合いを登ってく次第に傾斜がきつくなり登るのがきつくなる。
10本歯アイゼンを装着しているが赤岳と中岳のコルを登りきるのが難しい、雪が腐っていてアイゼンがかからない
無理して登ろうとすると滑って危険だ、一旦行者小屋に引き返し地蔵尾根から登ることにした。

時間をロスしてしまったが地蔵尾根で順調に高度を稼ぐ


歩きやすいとは言ってもこんな所を登っているので気が抜けない


体力的にも消耗してきたが景色に元気付けられる。


出発した赤岳鉱泉があんなに小さく見える。


稜線に出る最後のステップがきつく肝を冷やしながら、なんとか登りきる。



稜線に出ると別世界、蒼い空と360°の景色が待っている。
やがて赤岳展望小屋に着く。


もう感動の一言

小屋の裏には赤岳が目前。


しばし小屋前のベンチで休憩する。目の前に北アルプス連峰が屏風のようにそびえ立つ。


風のなく穏やかである。コーヒーで阿弥陀岳に乾杯



実は文三郎道でだいぶロスしたため赤岳を登り下山すると遅くなる。
それに体力的にも限界がきていた
今回はここまでとし引き返す事にする。
また来ることを誓い


今回の山行を反省してまた来る時のエネルギーにする。
登りたくなればまた来る事ができる。「感動よありがとうー。」




足はガクガク。2~3回滑りながらピッケルの制動に助けながら下山した。
(南沢は昨年の雨で崩壊箇所がありますが巻き道が作られてます。)


すっかりバテましたが美農戸山荘の水で喉を潤しました。


何故か満足した気分になって帰途につきました
                          ・・・(おわり)







残雪の八ケ岳(2)

2012-05-15 23:23:17 | やま歩き
現在15:00念願の赤岳鉱泉に入る。


中はきれいで広く多くの間がある。私は大部屋に泊まったが個室もある。
木のぬくもりが心地いい。

赤岳鉱泉の廻りは絶好のテン場なので多くの幕営者がいる。

かつて私も何回かここでテントを張った。
地べたが気持ちいい。
冬の夜はー20℃にもなり何度も目が覚めたものである。


さて赤岳鉱泉の夕食は豪勢で牛肉の陶板焼き、けんちん汁、サラダ&フルーツである

なんとここは風呂も入れる。


男女別で4人で満員だ。なんとも木の浴槽がいい。気持ちよくいただきました。
沸かし湯ですが都度バルブをひねって水で薄めるという。苦労作である。
恐るべし、テルマエ ロマエ赤岳鉱泉。



小屋の中はストーブが焚かれあたたかい。

夜になると天上に北斗七星が近くに輝き降るような星空は昔と変わってない。
                                           ・・・・(続く)




残雪の八ケ岳(1)

2012-05-14 21:38:04 | やま歩き
今年買った使いしまずだったピッケルが使う時がきた。
どうしても使ってみたくて10本歯アイゼンを詰め込んで車で八ケ岳に向かった。


美農戸口から林道を進む。


最初の橋を渡る前のすれ違い道、実はここは私の思い出の場所なのです。
高校の山岳部時代にその日の内に赤岳鉱泉まで行けないのでここの側道で天幕を張った。今でも当時のままである。・・


車はやまのこ村の山荘まで入ることができ美濃戸山荘から入山する。
今回は北沢から行きます。


新緑の風が心地良い、森の中で身も心もリフレッシュされる。

ようやく残雪の八ケ岳が顔を出す。
快晴の中残雪が眩しい。


登山者も思い思いに登って行きます。



私も思いを馳せます。「待ってろ八ケ岳ー」



再び林の中に入ると赤岳鉱泉は近い。
残雪の森の中を歩きます。



明るく開けると正面に大同心が出迎えてくれます。
1時間半で赤岳鉱泉到着。


ヨーロッパに来たのかと思わせる景色
青空のもと
鉱泉前の巨大アイスキャンディー解体中。


受け付けで手続きを済ませ赤岳鉱泉の中に入ります。
                            ・・・(続く)



セザンヌ展

2012-05-09 21:26:14 | 日記
ポールセザンヌという画家をご存知でしょうか?
フランスを代表する画家で派手さはないが実に質感のある絵を描く人です。

東京六本木の国立新美術館で展覧会をやっているので出かけてきました。

あいにくの五月雨ですが東京ミッドタウンの緑は映えてました。

特に油絵は好きで見入ってしまいます。


サント=ヴィクトワール山の風景画や庭師ヴァリエの肖像画がお気に入りです。



雨にもかかわらず多くの人が訪れてました。



是非興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?



帰り道、六本木は 天鳳「しょう油らーめん」