らーめんやまやのひとり言

風に吹かれながら、いつだって気ままに山歩き!

15年

2016-06-28 22:17:58 | 日記
ちょうど滋賀県に旅立って15年経つ。

あの時は全く環境ががらっと変わってしまった。
そして15年経ち戻ってきて環境がまた変わってしまった。

あの時は夢を見ていたのであろうか?そう夢だったのだ。

再び現実に戻り15年前からやり直そう。

平ケ岳山行

2016-06-23 16:53:02 | やま歩き
百名山挑戦です。
おそらくこの山は日帰りでは一番困難な山であろう。
なんせふつうの倍の距離を歩く。

それなので山行を成功させるため
リュックの荷物は軽量化を施し
季節と天気も選んで計画した。

朝4:30平ケ岳登山口駐車場

早くも辺りが明るくなり出発。
平日のため車は4~5台の駐車でした。

水は2L背負い、登山ポストに計画書を入れました。


すぐに尾根に取りつきました。


急なやせ尾根を登ってゆきます。

10か所ほどロープの張られている所を登りました。
湿度が高いためすぐ汗びっしょり。
あーきつい。3時間かけて下台倉山に着きました。


日頃の運動不足のためかつらいです。
遠方を眺めると平ケ岳が見えました。

あそこまで登るの~。
一瞬にして気持ちが萎えました。
しかし、まだ9:30 あきらめるには早すぎます。
行ける所まで行こうと歩みを進めます。

ここからは展望の開けた稜線沿いに進みます。

小さなアップダウンもあり、かなりきついです。
帰りも歩かないといけないので心配になります。

なんとか台倉清水までたどり着き
どうするか考えていると
後から歩いてきた登山者が追い付いてきて
休まれてました。


結局、その登山者を追って再び歩き始めました。


ここからは木道も出てきて少し平坦な道を行きます。


10時を過ぎて目の前の池ノ岳の登りにかかります。
あそこを登れば平ケ岳もすぐそこ。

でも、もう脚が上がりません。

10mは進んで休み、また10mといった具合です。


もう平ケ岳があんな近くに


登りきった。あっ!
なんと、そこには高層湿原が。。


しばし見入ってしまいます。



振り返ると、
姫池か・・

池ノ岳の名前の謎が解けました。

現在11時、まだ終わりではない。

平ケ岳に向けて湿原の木道を歩きます。


何故だろう?脚が軽くなった。


廻りはチングルマ、ワタスゲたちが・・




高山植物に囲まれながら、
いままでの辛さも忘れさせてくれます。






15分ほど歩きます。
そして苦労が報われる時が来ました。


次第に喜びに変わってく。
この奥の頂上への標識。


ついに来た。やった~!




11:30 平ケ岳頂上 百名山98座目

うれしい。まさかここまで来れるとは。
あきらめないでよかった。

すぐに追いかけていた登山者が追い付いてきました。
お互い笑顔に健闘をたたえあいました。
「ここへはなかなか来れないだろう。」


この先はあの柱までで木道はお終いになってます。



すぐ帰路につきます。

途中の水場を見てゆくことにしました。
この分岐から100mほどです。


残雪が融けて流れてきたものですが
冷たくおいしいです。貴重な水です。



名残り惜しいのですが、ワタスゲの道を戻ります。


少し曇ってきたのですが暑くなくていいです。

完全にオーバーワークの脚に気を付けて慎重に下ってゆきました。

惰性のリズムに任せマイペースで降りてきたのですが
最後のやせ尾根の急斜面には苦労しました。

そして登山口の台倉沢の水場、顔洗いましたよ。



 登り7時間 下り5時間 下台倉からの下りの急斜面には疲れた体には応えるので要注意。
     














丹沢表尾根 (おまけ)

2016-06-06 17:40:49 | 日記
新しい登山靴はキャラバンです。
登山靴としては老舗で安心して履けます。丈夫そう・・。


さて丹沢表尾根をGPS測定すると以下のようになりました。





歩いた軌跡がわかりやすいですね。

そして帰りは海老名駅に降りて博多らーめんを食べました。
馬油が細麺にからむ~。