らーめんやまやのひとり言

風に吹かれながら、いつだって気ままに山歩き!

山ヲタク

2014-08-26 18:34:56 | 日記
お盆で実家に帰省していた時、デパートでこんな物を見つけました。



ジオラマです



白モックなので何も書いておりませんが立体感がリアル。




わかる人は空想できるでしょ。

いい歳して萌え~。思わず購入してしまいました。



しかも現在3シリーズ発売されています。



つなげる事ができます。(ニヤニヤ



とりあえず北アルプスシリーズが発売予定らしく期待してますが、


はたして需要があるでしょうか?(笑)

吾妻山

2014-08-23 09:30:04 | やま歩き
さあ、百名山に挑戦だ。

車で小野川湖のグランデコスキーリゾートを目指す。

ここからゴンドラで登山口に着きます。

10時に出発。

炎天下の中、樹林帯を登る。

一気に汗が拭き出ます。

暑い。


ある意味でアルプスより夏の低山はきついかもしれない。

2時間ほどで西大嶺に着く。



ここで展望が開けます。

しばし昼飯を食べる。

帰りのゴンドラの時間を考えるとゆっくりもしてられない。

早速稜線を歩く。



赤い屋根の吾妻小屋と山頂を目指します。(目標は目の前)



30分ほどで木道になります。
吾妻小屋付近は高層湿原のようだ。



お花畑があります。秋が近いためか赤トンボが飛んでいた。



13時 西吾妻山到達。



日本百名山96座目だ。やったー。 \(^^)/


私の挑戦は続く・・・(おわり)






裏剣(水平歩道編)

2014-08-08 10:33:26 | やま歩き
阿曽原温泉小屋では御主人のあたたかい料理でもてなしてもらい。(今回は本当に食事に恵まれてました

お話では黒部の自然の奥深さを堪能しました。

大部屋に2人という贅沢なスペースとなりましたが秋の紅葉になると満室になるそうです。


翌朝、別れを告げて下山しました。



今日もいい天気。



小屋よさらば。



いよいよこれから水平歩道に入ります。



こんな感じ。



岩の切り通し道が続きます。(作った人すごい。。)



延々と



途中に滝が横切り水が補給できます。



こんな道を歩いてゆくと



堤を越えるトンネルがあります。



だんだん険しくなってきました。





怖い



向かいの山の大きさに感動しながら、



怖い



だんだん黒部川からの高度が増してゆきます。



ここが大太鼓展望台





そしてトンネル。150mもヘッドランプをつけて通らないといけない。



怖いです。



やっと出口だ



こんな道を4時間歩き続け。





やっと欅平に到着です。



ここが出口。



やったー。歩き終えました。




12時です。



ここからトロッコ列車で宇奈月へ






今回は念願のコースを行けるチャンスが有り、しかも天候にも恵まれました。
いくつもの偶然が重なり貴重な経験ができました。
日常的な生活を非日常的と見れたし、非日常的生活を日常的と感じる事ができて嬉しいです。

こうして長い山行を終えたのでした。 

同行していただいた新井さん、道を教えていただいだ大路さん、真砂沢ロッジのオーナー、仙人小屋の皆さん、阿曽原温泉小屋の皆さん

そして山よありがとう!                                         ・・・(おわり)








裏剣(阿曽原温泉小屋編)

2014-08-07 20:29:43 | やま歩き
仙人温泉から雲切新道に入る。

ぐんぐん登ってゆきます。



もともとは仙人温泉から旧道があるが今は廃止になって通行止めだ。

ピークを登り切ると雲切新道の長い下りが始まる。



ムシムシする中を2時間下りやっと雲切の滝が見えてきた。



長い梯子を下りダムの前の橋を渡ります。



仙人ダムに着きました。



ダムの中を通行する前に昼食休憩。建屋の日影で30分休みました。



ここからダムの放水が見られます。




汗が引いてからダム中を歩きます。これが登山路なのです。





中には工事用の軌道が走ってます。黒部ダムまで続いてるとの事。



施設を抜け最後の急登にさしかかります。





30分ほど登り



権現峠というトンネルに入ります。



そして下ると阿曽原小屋に着きます。



「おつかれさーん。」と小屋からクマのような番人さんが出てきてくれた。

小屋の御主人は佐々木泉さんという元富山県警山岳警備の方です。

とても気さくで黒部を知り尽くしている頼りになるお方。


とりあえずお風呂に入ることにする男女は時間帯で区切られてます。



とてもワイルドな露天風呂でしょ!。誰もいませんでした。
奥の穴から源泉をホースで入れ、手前のホースは沢からの水を入れてます。


失礼して入湯します。うー極楽極楽。。



あっ!こっちか。



頭も洗い1時間くらい入ってました。

一句

「温泉や 岩に染み入る 蝉の声。」


                                            ・・・続く
















裏剣(仙人谷編)

2014-08-06 20:13:01 | やま歩き
よく寝た。

後立山から明るくなってゆきます。



仙人池からの夜明けです。



すごい景色。




ちなみに各峰々はご覧の通りです。




わかりました?



朝食をいただき出発です。
小屋の方ともお別れです。素敵な時間ありがとうございました。



小屋の裏からまた雪渓が始まってた。



アイゼンを装着し仙人谷を下ってゆきます。



今回はここで切れてました。巻き道に乗る判断は難いですね。



切れた所から川になってます。



ひと下りすると仙人温泉です。9時到着です。

ここは源泉の蒸気が立ち昇り硫黄臭かったです。



さて、これから雲切新道に入ります。
                                ・・・続く






裏剣(仙人池ヒュッテ編)

2014-08-05 21:34:19 | やま歩き

仙人池ヒュッテは古い昔ながらの山小屋という感じで落ち着きます。

話に聞く仙人池のお婆さんの代わりに今はお孫さんが管理されています。

小屋の前には池があり有名なこの景色に出会う事ができました。



しばらく裏剣に見入ってしまいました。



頑張って登ってきて良かった。



仙人池ヒュッテにはオーナーと従業員の方以外にリピーターの方が居て全員で10人もいませんでした。

僕らが宿泊すると聞き歓迎されました。


皆さん魅力的な人ばかりでお話がすごく楽しいです。

時間が止まったような非日常的で不思議な時間が過ごせました。

本当に今日来て良かった。


小屋には風呂が入れ後立山連峰が眺められます。(是非訪れてみて下さい)


夕食は採れたてのネマリガタケを焼いて味噌でいただく山菜づくし・・etc

本当おいしい。


夕食後に夕闇に包まれる裏剣をみました。明日もいい天気ですように。






      ・・・続く













裏剣(剣沢雪渓編)

2014-08-04 21:13:44 | やま歩き
剣沢小屋は自分が思っていたより小さかった。
毎年起こる雪崩のため大きくできないのだ。

同じ部屋で2人の登山者と出会う。
ひとりは富山に住んでいる方で剣岳を登って帰って来られた人だ。
もうひとりは私と同じくこれから剣沢から欅平へ走破する人だ。
お互い山好き同志ですぐ打ち解けて話に花が咲きました。

山小屋も宿泊料金が値上がりしましたが混んでいなかったし
食事もエビフライやビーフシチューとフルーツ 豪華でした。









翌日は小屋を後にし剣沢を下ります。
昨日知り合った人と一緒に行きました。

10分ほど下るといよいよ雪渓の取りつきです。



アイゼンを装着しスタートです。
意外と人が少ないです。



現在7時ですがこんなに歩いている人がいないとは思わなかった。
アイゼンは6本歯を勧められましたが私は4本歯で大丈夫でした。



雪渓の上は涼しい、冷蔵庫の中にいるようです。
雲も晴れ奇岩を周りに眺めながら順調に下ります。



長次郎雪渓が流れ込みます。



振り返ると素晴らしい景色、これが剣沢雪渓だ。





こんなに雪層が厚いのですね。




3時間下ると真正面に小屋が見えてきました。
真砂沢ロッジです。
なんと最後まで雪渓で続いてました。




真砂沢ロッジのオーナーはサングラスをかけた雪焼けした顔で僕らを親切に迎えてもらいました。
お茶を出してもらいこの先のルートを伺いました。



真砂沢ロッジからの剣沢雪渓です。
これで日本三大雪渓(白馬大雪渓、針ノ木雪渓、剣沢雪渓)を歩き終えました。・・・・




雪渓の端から河原歩きに変わります。




目印に従い時には沢沿いの道を巻きながら歩きます。



歩く人が少ない為か、結構歩き難い。


沢沿いの岩をへつる場所もありましたがなんとか二股の吊り橋まで来ました。



11時二股到着、休憩します。
陽も高く昇り風もなく谷はムシムシ暑い。

ここで雪融けの水をゴクゴク・・うまい~。喉にしみこむ。
白馬大雪渓の水を飲んだ時から、これを求めて山登りをしているようなものだ。



ここから仙人新道の登りに入ります。(三ノ窓雪渓が見えます)



草は刈りとられて整備されておりますが樹林帯の登りは風もなく暑い。
すぐ汗が噴き出す、汗を地面に滴らせながら急登を2時間。


登りきると。仙人池ヒュッテが!




木道を下るとチングルマのお花畑です。





1時 仙人池ヒュッテ到着。ハアハア。



ヒノキ風呂もあるそうだし従業員の方も美人だし誘惑に負け宿泊決定!

                                               ・・・続く



















裏剣(剣沢小屋編)

2014-08-03 08:43:53 | やま歩き
街は暑い。
こういう時は山に限る。
・・・という事で北アルプスの念願のコースを歩いてきました。

山ノボラーなら一度は行きたいチャレンジコースですが、
日数はともかく体力的に持つか心配でした。
でも、ここでやらなきゃいつやるのか?
「今でしょ!」と決心しました。


滋賀県からは北アルプスの立山、剣岳方面は行き易い。
車で4時間ほどで富山駅に着きます。

駅前の駐車場に停め、富山電鉄に乗り込みます。

立山駅は既に多くの車が駐車してました。

ケーブルカーに乗り換え、バスで室堂へ10時に到着。

素晴らしい景色が待っていた。



昨年の秋に大日岳を登って以来です。



雷鳥沢に向けて歩いてゆきます。



快晴ですがTシャツを通して涼しい風が心地いい。



雷鳥沢キャンプ場の川を渡り一気に登りにつきます。
まだ雪が残ってます。



ひと登りして乗越に着く。残雪の残るカール台地を見て休憩。



ここは剣御前方面への分岐点。
絶景を眺めオニギリを頬張る。
剣岳はガスの中。


剣沢小屋に向けて下ります。



また残雪を渡ってゆきます。



小屋が見えました。



剣沢小屋はカール底にあるため冬は雪崩の巣となっていて石垣に守られ傾斜を利用した雪がその上を流れる建て方をしています。

14時 剣沢小屋到着。


ガスが晴れ剣岳が顔を出します。



前回にテントで来て以来、十数年振りです。

                                            ・・・続く