2008年夏山山行回顧（羊蹄山）

蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山は遠くから見るときれいな山である。


新千歳空港からレンタカーで2時間、倶知安の羊蹄山野営公園で車中泊をして登山に臨む。


翌日の6時に出発、ひたすら登りの羊蹄山に挑む。


登山入口にはこんな標識が

長い登りになりそうだ。

6合目までは樹林帯の中を登る。
北海道とはいえ風も無くムシムシ暑い。

3時間ほど登るとやっと展望が開け、風が心地良い。


植物も豊富で気持ちいい道を登る。


登り始めて5時間、外輪の一角に出る。火口はこうなっているんだ。
活火山ではありますが6千年前から活動が無いらしい。


そして外輪の登山道を歩いていく頂上が見えてきた。


11:30　羊蹄山頂上

頂上からの眺めは最高！ニセコ方面が一望できました。



帰りに京極という所に立ち寄りました。
ここは冷たい清水がジャンジャン出てました。

2005年夏山行回顧（トムラウシ山、十勝岳）

思い出に残る山行の中に2005年のトムラウシ山があります。

旭川からレンタカーを借りてトムラウシ温泉短縮登山口まで行きました。

5:00出発長い山行になりそうだ。
ゆるい登りから背丈ほどのあるササ原の刈り通しを行きます。

カムイ天上から下り、沢を横切って雪田の残る登山道を登り前トム平に到る。
結構歩いた。ここから天国のような楽園を通る。


青空と緑の登山道、どこからかチョロチョロ水が流れている。
こんな場所、二度と出会えないだろうな～。


南沼キャンプ場を経由し、11:00 トムラウシ山に到着。

ここは、なかなか来れないだろうな～。
至福の時を過ごし来た道を引き返す。

へとへとになり登山口に戻れたのは16:00です。
でも達成感十分、満足の行く山行でした。






翌日は富良野まで移動し望岳台から9:00に出発、
昨日の緑あふれる景色とは一変。
火山礫の広がる殺風景の裾野の中を行く。
十勝岳は火山なのだ。

避難小屋を過ぎて長いガレ場を行く。
やがて砂地を行き、急なガレ場を登る。

12:00十勝岳到着


頂上から歩いて来た道を振り返る。

気分がスカッとしました。

汗もすっかり涸れ果て
来た道を戻るのでした。

2004年夏山行回顧（羅臼岳、斜里岳）

さて、しばらく山登りは出来ないので過去に登った山を回顧してみよう。

滋賀県に引っ越して来て2年経った2004年は夏休みを利用して羅臼岳、斜里岳に登った。

関西からは伊丹空港から3時間で女満別空港に到着。そこからバスで網走駅前へ途中に小さな湖畔がいくつもあり
ほとりでキャンプをしているのが北海道を感じさせてくれました。
網走駅から見上げる夏の青空は雲も無く広くて爽やかでした。
ウトロ温泉までのバスに行き、民宿に泊まりました。（途中にツーリング用のライダーハウスが有りました。）

翌日、岩尾別温泉より入山、5時間かけて頂上まで辿り着きました。

ヒグマの生息域に初めて一人で入るため日帰り山行でコースタイムギリギリ
羅臼平からの登りにあった岩清水の岩苔からしたたり出る水場は天国でした。
結局頂上に滞在した時間は20分、再びこんな所を歩くのであった。



下山後はバスで斜里の民宿に泊まった。
翌日は果敢にも清里駅からタクシーで清岳荘から入山し沢沿いに登る。
（なんせ北海道まで来たのだから数多く登らねば。。）

さすがに昨日の疲労が残っていて足が重かったが天候が崩れ出しそうだったので急いで登った、
途中に羽衣ノ滝という一枚岩の滝を何とか通過できた、馬ノ背に出たら頂上まではあとわずか、
残念ながらガスの中の頂上とあって周りは何も見えません。


下山中の馬ノ背で一人で登ってきた女性とすれ違い、頂上はどれくらいですか？と聞かれ、すぐそこです。と答えたら大変喜んでました。
帰りは熊見峠を通過する新道を通ってきました。雨も降ってきてクマに遭遇したら怖いのと下山に待たせてあるタクシーの時間も考え
飛ばして帰ってきました。
15:00に清岳荘に到着。約束の時間通りに下山してきたのでタクシーの運ちゃんも驚いてました。
記念に斜里岳Ｔシャツを購入してタクシーに乗り、近くの温泉のある緑風荘で汗を流しました。
ここでは東京大学の陸上部の方が合宿されてました。
網走駅まで電車で移動、バスで女満別空港まで来て空港で羽田行き便の空席待ちをしていたら
ファーストクラスへアップグレードしてくれて乗せてもらい帰ってきました。
ラッキーな夏山でした。

喘息

年始から始まっている風邪はなかなか治らず
呼吸も苦しかったので
病院で精密検査をしてもらったところ「喘息」と診断されました。

いままで喘息なんてかかったこと無かったのに何故？と少し落ち込みました。

そういえば2014年3月三ツ頭に挑戦し敗退したとき息苦しかったのを思い出しました。
しばらくは吸入で治療し激しい運動は控えるかもしれません。
気長にやりますｗ

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
年末年始は大風邪をひいたため山行はできませんでした。

今年は公私で勝負の年にしたいです。
仕事でもゼロに戻っての挑戦です。あきらめなければいつだってスタートできるのです。

そして日本百名山踏破まであと3座。当然、私は山行の通過点に過ぎないと思ってます。
まだまだ登ってみたい山はたくさんあります。
自分の力でどこまで登れるか？いつまでも夢を持ち続けて努力したいです。