北穂高小屋から槍ケ岳を眺めている。
時刻は8:00をまわった。
出発をする。目の前に岩稜帯が続くここからは未知のゾーンだ。
ふと、ジャンダルムから先のコースの事を思い出す。
しかし、鎖や梯子もあり目印も明瞭についており、恐れる事は無い。
落石だけ注意して進む、幾多の山行を経験しているので高度感はマヒしている。
気がつくと今越えてきた岩場の向こうに槍が・・
約3時間で涸沢岳への最後の梯子を登る。
ついに踏破、これで槍から焼岳まで稜線を歩いた事になる。
ひと息入れて涸沢岳頂上から穂高岳山荘を見下ろす。
雲の向こうに奥穂高岳のジャンダルムが姿を見せてくれた。
私は久しぶりの満足感と共に涸沢を下りて行った。
(おわり)
時刻は8:00をまわった。
出発をする。目の前に岩稜帯が続くここからは未知のゾーンだ。
ふと、ジャンダルムから先のコースの事を思い出す。
しかし、鎖や梯子もあり目印も明瞭についており、恐れる事は無い。
落石だけ注意して進む、幾多の山行を経験しているので高度感はマヒしている。
気がつくと今越えてきた岩場の向こうに槍が・・
約3時間で涸沢岳への最後の梯子を登る。
ついに踏破、これで槍から焼岳まで稜線を歩いた事になる。
ひと息入れて涸沢岳頂上から穂高岳山荘を見下ろす。
雲の向こうに奥穂高岳のジャンダルムが姿を見せてくれた。
私は久しぶりの満足感と共に涸沢を下りて行った。
(おわり)