らーめんやまやのひとり言

風に吹かれながら、いつだって気ままに山歩き!

補足

2018-07-28 12:17:27 | 日記
八ケ岳で見た。カラマツに張り付いているトロロ昆布みたいな植物の正体は
どうやら地衣類のヤマヒコノリのようです。


夏沢峠から硫黄岳を望む。


しらびそ小屋にはリスが居ますし、夏沢ヒュッテには木のうえにモモンガがいます。

下山時の注意点にしらびそ小屋からみどり池入口いく時に林道に出ますが林道を進む方向を間違わないようにしましょう。
標識に稲子湯と書いてある方向(橋をわたる方向)に進みましょう。その脇から再び山道に入ってきます。

根石岳(3)

2018-07-24 19:44:06 | やま歩き
根石岳の頂上も暑くてあまり長居できない。

ここは普段風が強い場所で有名なのだが、今日はほとんど風がない。

雲が出てきたので根石小屋に降りることにする。



さあこの砂礫斜面はコマクサが群生する場所で有名だ。(夏山という感じですね)



もう終わりかけかもしれませんがたくさん咲いてました。











昨年は霧で景色が見れずものすごい風が吹いていたのに比べて今年は最高です。



このようにロープが張られ保護区域になっています。



根石小屋に到着。
早く昼食にして出発しなければもう14:00になる。



ここはありがたいことに水が補給できる、小屋の人に聞けば汲み上げている水をいただけます。(冷たい水がありがたい)

昼食を軽く済ませ夏沢峠に向かいます。



箕冠山を経由し





こんな道を行きます。



シャクナゲが咲いてました。



14:30 夏草峠到着
少し曇ってきたが疲労もピーク。バテた~。


もう何L汗かいただろうか?
あとは下るだけと鞭うち下り始める。

再び高温の樹林帯の中へ15:00過ぎに本沢温泉到着。


思わずここで小屋名物のコケモモジュースを頼んだ(¥300)
濃厚うまい~。



しらびそ小屋までに少し登りがあってきつかったがバテバテでしらびそ小屋到着。

みどり入口の駐車場までだましだましで歩きましたが、ちょっとコースが長かったでしょうか?

18:00前になんとか下山。

近くの八峰ノ湯に立ち寄り汗を流しました。


                                          ・・・・(おわり)





根石岳(2)

2018-07-23 19:07:06 | やま歩き
本沢温泉で休憩し再び歩き始める。
裏手から天狗岳に続く白砂新道がある。

いきなり急登が始まり一気に汗が噴き出る。
本沢温泉で水を補給してきたので大丈夫だが。暑い

ペースがみるみる落ちてゆく、休んでは水を飲みまた歩くといった具合だ。

登り始めて1時間、やっと稜線に出る。


少しホッとしたが風はあまり無く暑い。ジリジリ太陽が照りつけている。

見えた、あれがおそらく天狗岳。


ついに稜線の分岐点に着いた。きつかった~。


ここまで来ると風を感じることができる。
天狗岳とは反対方向に根石岳が見えます。あそこまで。


ここからだとみどり池方面の稲子岳が望めます。すごい壁です。


夏空の下、稜線を歩きます。ハイマツが心地いい。


反対の稜線の天狗岳がすばらしい。


ついに着きました。


13:00 根石岳山頂


暑さを忘れる360°の爽快な景色。
そして圧倒的な西天狗の存在感。


あれがこれから向かう根石小屋です。



                                                 ・・・(つづく)

根石岳(1)

2018-07-22 09:26:39 | やま歩き
今年の夏は異常に暑い。

クーラーのきいた部屋を飛び出して自然の涼しさを求め

八ケ岳に向かった。

今回は野辺山を通り過ぎ、みどり池入口に到着。

駐車場はこんな感じ。



ここから出発です。



林道を歩いてすぐ山道に入ります。



シダ類の緑がすごい。



いたる所で水が流れ出しています。



こんな沢沿いは涼しくて気持ちいいです。



でもすぐ汗が吹き出します。
森の中といえど湿度がものすごい。

ふと目の前の木を見ると、何かエアープランツのような物が。。



見上げると立派な木が、、



もう1時間歩いているが緑が濃い。
そして八ケ岳独特の匂いが漂う



苔なんて何種類あるのだろう?



やがて軌道跡の道に出ます。何を運んでいたのだろう?



ここまでくればもうすぐです。





2時間歩いてしらびそ小屋に到着。



少し冷んやりするかとそうではない。相当気温が高いのだ。
目の前はみどり池、見上げる山は天狗岳です。



みどり池も心なしか暑そう。



少し歩くと中山峠への分岐があります。



本沢温泉方面に向かうと木道が出てきます。



ここはクリンソウの群生地です。



本当に水が豊富なのがわかる。木の根っこから水が流れ出てます。



この森を抜けると笹の路を下ります。



そして本沢温泉への林道に合流します。(この林道は稲子登山口まで続いています)

硫黄の匂いが漂う沢沿いの林道を上がってきます。



1時間かかり本沢温泉到着。(20年振り来ました




                                                ・・・(つづく)