暑い日が続きます。
なかなか仕事休みがとれず
去年のような夏山山行日数がとれません。
しかし夏山には行きたいと思います。
百名山を目指していたモチベーションの後遺症か
夏山で汗をたくさんかかないと夏を過ごした気がしないのです。
すでに頭の中はたくさんの山行計画がうずまいてます。
さて現実逃避用としてこのブログでよくアクセスされている2014年の剣沢-仙人池-欅平を回顧したい
剣沢の裏から下る道があります。
雪渓の最初はこんな感じ
アイゼン無しでも下れますが、4本爪アイゼンでもあると安心です。
この辺はトレースがあるので辿ってくだると楽でしょう。
見上げると冷蔵庫の中にいるような涼しい風が吹き下ろしてきます。
やがて平蔵谷からの雪渓が合流します。
長次郎谷雪渓が合流するころになると幅も大きくなり大雪渓であることを感じます。
雪渓では落石を避けるのと雪が薄くなってクレバスになっているのを避けるために谷の真ん中を歩くのが賢明です。
雪渓の下部では雪溶けで空洞になっていたりして踏み抜く事もあるので要注意です。
足元を確認しながら歩くことです。
下部はこんな感じです。
傾斜がそんなでもないのでグリセードは無理でしょう。シリセードは危ないですしぐちゃぐちゃになるのでよしましょう。
2時間弱で下れます。
雪渓から離脱する道を見逃さないようにしましょう。(雪溶け水といっしょに滝に落ちてしまいます)