漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2024.4.14 カレイ第24戦 よく見たらマガレイでした。 富山県経田漁港

2024-04-14 21:01:25 | 海釣り

昔から一度竿を出してみたかったのが富山県の経田漁港です。

魚津漁港と石田フィッシャリーナとの間に位置する小さな漁港です。

若い時に読んだ釣り雑誌に「チヌが敷き詰めたように濃い経田漁港」と

掲載されていた漁港です。最近では「タンク前の砂浜から遠投すると中型カレイが

数多く釣れる」と紹介されていました。

 

 

昨日、13日(土)は能登半島で青イソメを100gほどしか使わなかったので、

まだ約500gほど残ってました。

通販で調達した青イソメ君は、先週火曜日に店舗から発送しているにもかかわらず、

なかなか元気です。

 

 

経田漁港は秘密のアジトから60kmほどしか離れていないので、

14日(日)AM3:30にアジトを出発して、いったん氷見へ出て、

そこから国道8号線に入って北上してゆき、途中で給油、朝ごはんを買い込んで、

AM5:30に到着。

すでに明るくなって、漁港の各ポイントには大勢の釣り人が占領してました。

私はタンク前に陣取りました・・・というか、すでに左右でキス狙いの投げ師が居る

間に無理やり割り込んで、陣地を作って、竿4本をブッ込みました。

 

 

 

 

 

 

 

風も無く、波も無く、海水はクリア、

 

AM5:45 スタート。

 

全力で遠投・・・と言っても100mぐらいしか飛びませんが。

えっ? 意外と浅いな。富山の海はドン深じゃないのか?

 

青イソメは元気です。15号の丸セイゴ針に3匹房掛けにして投げ込みますが、

 

15分後に、仕掛けを回収してエサのチェックすると、

ぜんぜん齧られていないです。

冷たい海でビローンと伸ばされるイソメたち。

 

 

沖合い500mぐらいのところにポイントがあるようです。

オレには届かんがな。

 

 

あー、今日もダメか。

最初から諦め気分でやってます。

 

が、

 

AM6:50   いちばん右に投げ込んでいた黒い竿の竿先がとつぜんコンコンコンと揺れ、

続いてグイグイと大きく引っ張り込むようにアタリました。

とっさに竿を持って、空アワセを入れてリールを巻き始めると、グーンと重量感。

リールをグリグリグリグリ・・・巻いて寄せてくると・・・

ちょっと小さいですけど、待望のカレイでした。

 

 

 

マコガレイ 26cm  ← この時はまだマコガレイだと思ってました。

 

チャンスタイムかな? と アオイソメ5匹掛けに増やして、投げ込みます。

マシンガンキャストしてエサをどんどん減らしたいのですが、

エサは喰われないし、15号マルセイゴ針にそんなに付けられないし、

投げ込む間隔を縮めてキャスト回数を多くしようとしますが、

砂浜の上でのキャストは足腰にきますねー。

なかなか思うように動けません。

そのあとが続かずで、私の他の釣り師は誰も釣れてません。

AM8:00になると、皆さんどんどん仕舞いこんで帰ってゆきました。

 

 

AM11:00 まで粘りましたが、アタリはカレイが釣れた時の1回のみ。

大量のアオイソメを残したまま終了しました。

 

駐車場でほっと一息ついて、周囲の景色を眺めたら、うわー、最高じゃないですか。

 

 

駐車場で地元のキス狙いの釣り師と喋っていると、ここも地震の影響を受けて、

漁港周辺の海底の深場がすべて埋まってしまい、浅くなってしまったそうです。

 

さてと、深谷の自宅へ無事に帰還してから、釣れたカレイをよく観察してみると、

尻尾が黄色い、背中のウロコが大きい、少量の白子が残っている、などの特徴で、

コイツはマガレイだと判断しました。

 

 

 

 

 

小さなマガレイ1匹だけでしたが、気分は良かったです。

 

土日の2日間かけて竿を出しましたが、

アタリはこの1回のみでした。

カレイを狙って唯一のアタリでカレイを釣ったので、まあ、自分では満足してます。

フグも見なかったし、ケムシも見ませんでした。

 

 



最新の画像もっと見る