漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2017.5.14 新規ポイント開拓 石川県能登島 東部地区

2017-05-15 11:30:29 | 海釣り
 先週平日は私用で実家のある兵庫県西宮市へ戻っていました。

東京までまっすぐ戻ってくるのも脳が無いし、土日を利用して、

能登半島まで遠征して、夜釣りで「赤いのん」を狙ってみようか、

と密かにリベンジの計画を立てておりました。

が、それがですね、土曜の午後、滋賀県彦根市に住む兄弟関係の

おうちゃん(ゆうじろう)と久々に楽しく飲んでしまって、

釣りは日曜日の昼間の勝負になってしまいました。

14日に日付が変って、AM1:00、彦根市から出撃に出たオレは

北陸道を北上しながら作戦を練っておりました。

以前からグーグル航空写真を見て、気になってた場所へ行ってみよう。

金沢西ICで降りて、フィッシャーズさんで

アオイソメ1500円とユムシ弾10発を購入。



そのまま、能登里山街道を北上



うっすらと夜が明けてきました。

能登島へ到着するころには、太陽が昇っておりました。



気になる場所とは、島の東岸にある勝尾崎というところです。

キャンプ場から伸びた突堤から竿を出してみることに・・・。













全体に浅そうです。

しかし、砂浜有り、岩場有り、水中も変化に富んでいるようだし、

潮も動いているようだし・・・

突堤の先端から、斜め左の沖へ向けて2本、

さらに斜め右の砂浜へ向けて2本

全てアオイソメを付けて投げ込みました。

AM6:30スタート。

投げ込んで、糸フケを取って、PEライン-天秤-仕掛け が一直線になるように

さびくと、海藻に引っ掛かりました。

藻の正体は 

なぜか沖目のやや深い場所一帯に繁殖しているようで、突堤の先端から

斜め左の沖の方へ投げ込むと100%引っ掛かりました。

広角に投げ分けた4本のうち、左半分の2本のエリアは藻だらけ。

いっぽう、斜め右方向の砂浜に向けて投げ込んだ竿には、

ところどころホンダワラが掛かる程度でした。

4本ともさびいて、ゆっくり巻き取ると根掛かってしまうので、

なるべく動かさないようにしてアタリを待ちました。



AM7:15

すると、斜め右方向へ投げ込んだ竿に、コンコンとアタリ発生。

竿を持って巻き取ると、何か掛かった感じだったので、高速ゴリ巻して

寄せてくると・・・30cmでしたが、プリップリッのマコガレイをゲット。



AM8:45 さらに再び同じ方向から、アタリが発生し、

巻き取って寄せてくると・・・

今度は28cmのマコちゃんでした。





突堤の先端から、斜め右方向へ投げ込んで、やや浅いなと思うポイントに

マコちゃんが群れているのかな? なんて思っていると・・・

いつのまにやら・・・



グーフーのアタリばかりに替わってしまいました。


これではいかん、と、こちらもエサをユムシ弾に変更して投げ込みました。



見てください。フィッシャーズさんで、「小学生の○○○ぐらいのを」と、

なるべく小さいユムシばかり選んでもらいました。

これならばカレイも食べるでしょ。


しかし、ユムシに変更してから、なーんにも齧りません。

アタリません。

ここは最初からウミケムシも居ませんでした。

さびいて、海底の状態を見ようとすると、あの細長い藻に掛かります。

動かせません。

アタリを待つしかありません。

うーん、退屈だなあ。



退屈になってきたので、お散歩・・・

堤防のうえから海底を見つめますと・・・







おっ、?

居るやん。

見える見える。

はははっー。

ラッキー

お宝発見です。









足元に、極上の赤ナマコが3つ。

じつは4個見つけましたが、1個だけ敷石の隙間に落ちてしまいました。

カレイよりも嬉しい赤ナマコ様。

大切にキープ。





もっとおらんのか?


 



「おっ、サザエも居るがな」

「サザエ2個ゲットぉー」


・・・と思いましたが、貝殻のフタの形が何か違いますねぇ。

ガサガサガサー・・・動き始めました。

ありゃりゃ、ヤシガニみたいなヤドカリやわ。

巨大ヤドカリの家になっておりました。












しかし、AM10:00を過ぎると・・・

それまでベタ凪だった海に、南からの、突堤正面からの、強風が吹き出して、

海面下はまったく見えなくなり、また、竿にも流れ藻が掛かるようになり、

その後さっぱり楽しさが無くなってしまったので、

AM11:00終了。



やはりこの場所は、釣り人が少ないです。

この日は誰も会いませんでした。

釣り人も、散歩の人も、誰も見ませんでした。

釣れんから来ないのか?とにかく閑散とした寂しい場所でした。



しかし昼間は寂しい場所ですが、夜になるとどうでしょうか?

チャンスあらば、ぜひ夜釣りを試してみたい場所です。

ケムシが居ないだけでも好感の持てる場所です。







ここで止めようかと思いましたが、島の北側へ移動することに。

南の関白の裏側に入り直しました。

背面の山が風除けになって、静かです。

というか、天気が良すぎて、とっても暑いし、まぶし過ぎます。





ここはかなり水深があるので、一発大物が出そうな気配はしますが、

餌取りさえも居ません。

いやいや、この島の名物のウミケムシだけはウジャウジャ居ました。

PM1:45

そんななかで、唯一、コツンとアタリが出ました。

竿を取って、巻き取ると・・・

小フグかな?と思いながら寄せてくると・・・

23cmの小マコちゃんでした。

針を飲み込んでいるので、リリースできず、持ち帰りました。



が、その後は、さっぱりで・・・

粘りに粘って、PM5:00までやってましたが・・・

ダメでした。





まあね、やはり自然が素晴らしいので、釣れなくても気分は良いです。

ココロの洗濯を十分することができました。






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