漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2020.9.21 未練からまた鯵を求めて・・・再び原点回帰 茨城県鹿嶋港 

2020-09-21 21:58:22 | 海釣り

この4連休のうち2日は、関東地方でのハゼ釣りに対してなんらかの答えを

出せたように思います。ひとつ答えが出せて自分の中で変に納得してしまうと、

まだ答えを出せていない懸案事項にどうしても気が向いてしまい、

今年の夏に新しく力を入れてきたアジングに対して、答えを出したいという

衝動に駆られます。

いったい鯵は何処にいるのか?・・・私の知っている漁港には鯵は居ないのか?

それとも鯵は居るけど釣り方が未熟で釣れないのか?

たかが鯵、されど鯵。

この先も1匹釣り上げるまでは悶々とするのだろう。

さて21日の午前中は、昨日にたくさん釣ってきたハゼを料理して食料の備蓄を完了。

ひと段落させると、昼にはアジングタックルを持って自宅を出発しておりました。

目的地は茨城県の鹿嶋港です。

鹿嶋ならサビキ釣りするファミリーが多く居るはずだと思い出撃したのですが、

よく考えてみると、最近どこの港でもサビキ釣りしている姿を見かけません。

老若男女みな短い竿を持って、イカやらメバルやら狙っています。

皆さん軽タックルのわりには背中にデカいタモ網をぶら下げて歩いています。

サビキ釣りのアミエビなどのコマセが撒かれないので港内の魚影も薄いのか

イワシ、アジ、サバ等の魚を見かけません。

なのに、水面をバシャバシャ音を立ててセイゴがボイルしている様子ばかり

見られます。

鹿嶋港は私も大好きな場所なのですが、出撃するとなると、首都高速の渋滞と

長く退屈な東関道を覚悟しないとなりません。距離は板橋の自宅から130kmしか

ないのですが、いつも現場に到着するまでにかなりのエネルギーを消費します。

 

 

首都高速はいつも混んでるので慣れていますが、

千葉県に入っても、湾岸線から東関道にかけて、市原から船橋、さらに稲毛あたりまで

延々と渋滞しているのは何故なのか?

 

 

なのに佐倉、四街道、になるとガラガラに空いてきて、

成田を過ぎると寂しい気配。

 

 

利根川を横断して潮来までやってくると、もう鹿嶋港の煙突が見えてきて、

 

 

立ち入り禁止になってますが、みんなどんどんお構いなしで入ってゆくポートラジオ

の釣り場です。

 

 

 

このラジオポートの突堤は、ふだんは、昼間はほとんど釣れないので空いていて、

夜になればエビ釣師の鈴の音とケミホタルで祭り気分になる場所です。

今日は昼間から釣り人が多いです。4連休ですからね。

 

 

しっかし、釣り人の多いこと。

多いのに誰もサビキしてないから、青物が寄ってこないのかも。

だから誰も釣れてないみたいです。

 

 

 

私は人混みを避けて、突堤の付け根あたりの人工岩場周辺でアジングの練習をします。

一度だけアタリが出て、フッキングしましたが途中でバラシ。

たぶん小ガシラかフグなんだろうな。

その後も同じところへ数投キャストしましたが二度とアタリは出ませんでした。

 

 

 

 

 

日が暮れるまでに、ルアーを変えて、何十回もキャストしてましたが、

何をしてもアタリはでません。

風も出てくるし、やりにくいし、軽いジグヘッドでは飛ばないし、

だんだんやる気が失せてきます。

 

 

鹿嶋港の良いところは、釣れても釣れなくても、独特な風景が良いのです。

重工業地帯の煙突群に対して、とても透明度のある海水がアンバランスなんです。

新日鉄住金の溶鉱炉に陽が落ちる・・・鹿嶋独特の雰囲気がいいですね。

まあ釣りのほうは・・・日が暮れても鯵は釣れませんでした。

でもこれもブラス思考で考えると、あと2か月ほどでやってくるカレイ釣りのための

情報集めのひとつです。

たまに来ると、釣り場そのものが無くなってたりするしね。

小名浜港みたいにある日とつぜん埠頭全体がフェンスで囲まれていたりして。

茨城のひたちなか港みたいにある日とつぜん駐車場が無くなっていたりして。

年々無くなってゆく釣り場に対して、新しい場所を開拓するのも大事なことだし。


最新の画像もっと見る