漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2021.6.17 あの場所はどうやって行くのだろう? 新潟県市振漁港

2021-06-19 20:03:15 | 海釣り

今年4月にいちど新潟方面へカレイを狙って新規開拓をしました。

しかしそのときはホタルイカのシーズン真っ最中で、ほとんど何も

情報を得ることができませんでした。

今回の狙いは真鯛なのですが、選択すべき条件はカレイとほぼ同様で

まずは水深のあるポイントが最優先です。

上越周辺で水深のあるポイントを検索してみると、

市振漁港(いちぶりぎょこう)の記事が何件かヒットします。

漁港の堤防の先端は水深があって、カレイや真鯛が狙えるそうですが、

4月に初めてここを訪れたときは、立ち入り禁止の柵が設置してあり

先端まで行けませんでした。

 

 

同じアングラーでもルアーや落とし込みのような、竿を1本だけ持って

軽装備で移動しやすい釣り人ならば、容易に柵を乗り越えられるのですが、

私のように竿4本、三脚2本、タモ、タックルケース、クーラーボックス

をキャリアカートでゴトゴト運ぶ釣り人は、この柵を超えるのはひと苦労

です。

あの柵はどうやって超えるのだろうか?・・・

いくら検索しても誰も記述してません。

グーグル地図の3D航空写真を睨んでも、なかなか解り難くくてはっきり

しません。

もう一度自分で行って、この目で確かめてみないことには、夜も眠れません。

なので、確かめに行くことにしました。実行するのみ。

6月17日、梅雨の合間で天気が良さそうだったので、AM11:00板橋の自宅を

出発して、首都高速→関越道→上信越道→北陸道 のルートで

PM16:20現地に到着しました。今回は明るいうちに調査したかったので、

高速道路をフル活用・・・平日の昼間なので出費が嵩んで、非常に痛い

のですが、夜も寝られないぐらいの私の悩みの大きさのほうが遥かに重症で

した。

 

 

 

 

北陸道の親不知ICで降りて、怖い国道8号線をチンタラ走ると、市振漁港に

到着します。前回と同じく漁港横の駐車場へやってきました。

前回は真夜中だったし、外の海が荒れていたので、漁港の中から堤防沿いに

調査してましたが、今回は明るく天気が良いので、堤防の外側の砂浜から

進んでゆきました。

 

 

 

 

 

砂浜の砂が堤防の先端へゆくほど堆積していて、

駐車場に近いところは堤防は私の背丈より高いのですが、

 

 

先端へ行くにつれ、堤防は低くなります。

↓↓ ここまで重たいキャリアカートを引っ張ってきたので疲れてます。

 

 

 

外の砂浜から柵まで歩いてきました。

 

 

 

堤防の上にあがり、実質的に柵を超えた位置におります。

 

 

堤防の上から漁港のほうを見ました。

 

 

なんだ外側の砂浜から簡単に入れるじゃないか!!

 

 

 

堤防の上から堤防の先端のほうへ進んでみました。

 

 

堤防の先端でルアーマンが良型のキジハタを釣り上げていました。

 

 

 

 

 

 

 

先端付近から、振り返って漁港奥のほうを見ました。

 

 

し、しかし、内側の岸壁の上に降りられません。

歩いてきた堤防が高すぎて、ルアーマンのところまで行けません。

ハシゴが必要です。

 

ということで、脚立を持ってきました。

 

 

 

 

 

皆さん、バカは私だけで十分です。

汗ダクになって、砂浜を、キャリアカートを引っ張って堤防まで来て、

脚立を立ててハシゴにして堤防に上がり、荷物を引き揚げて、

さらに漁港の内側へ荷物を下して、堤防の先端までやってきました。

体力使いましたわー。

今回はできるだけ荷物を少なくしたので、竿は2本だけにしました。

 

 

エサはユムシとアオイソメの豪華セットです。

丸セイゴ16号のハリを通してハリ先を出して、

出たハリ先にアオイソメ2匹をチョン掛けしたものを

海底にふわっと置くイメージです。

 

 

 

 

日本海に向けてフルキャストしました。

ポチャンと水面に付いてから、オモリがどんどん沈んでゆきます。

20カウントぐらいあります。

深いですねぇ。

 

 

1時間毎にエサチェックしましたが、ユムシとセットにしたアオイソメは

何者かに奇麗に齧り取られてますが、ユムシだけは無傷で戻ってきました。

くそーっ、鯛はおらんのか?

鯛が居たら一発で飲み込むやろ。

ここまで苦労して来たのに、全くアタリが出ませんでした。

PM23:30まで粘りましたが、私のやる気が失せてきたので、撤収することに。

帰りは、来た道を逆に進むだけですが、疲れているし、眠いし、

またあの堤防をハシゴを掛けて荷物を引き揚げると思うと、

ゾッとしました。

まっ、無事に帰ってきましたので・・・。


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