漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2024.3.12 カレイ第16戦 平日はほんと静かです。 福島県いわき市小名浜港

2024-03-13 00:57:28 | 海釣り

火曜日に有給休暇を取得できたので、懲りずに出撃しました。

天気予報では、火曜日のみ崩れて、大荒れになるとか。

なぜこの日だけ?と言いたいです。

出撃の場所は小名浜港のあの場所、旧市場前堤防の、ややこしい場所です。

ややこしいからジモビーでさえ、竿を出さない場所です。

昨夜は深谷で飲み会があったのですが、二次会のカラオケは取りやめて

早め目に寝たのですが、今朝はなかなか起きれなくて、出発はAM5:00。

深谷から小名浜まで230kmもあるので、北関東道と常磐道をどんなにぶっ飛ばしても、

朝マズメのチャンスには間に合いません。

小名浜港へ到着したのはAM9:00。

堤防には地元いわきナンバーの軽バンや軽トラやら、ご隠居さんたちの常連さんばかり。

そんなところへ私が遅れてやってきて、ややこしい場所で釣り座を構えても、

常連さんたちは全くの無視です。

あれやこれや干渉されないから、かえって気が楽でした。

私ひとりだけ天邪鬼で、反対方向へ投げ込みます。

 

4本の竿にアオイソメと塩イソメを2匹ずつ針に刺して、ドボンと近投しました。

AM9:20 スタート。

クルマの中で朝メシを食べながら、目だけ竿先を見張ってました。

曇り空で無風で、寒くありません。土日と違ってとても落ち付いてました。

「どうせ勝負は夕方、」と、のんびり構えてスマホをいじりながら、

ふと竿先に目をやると・・・いちばん右の青い竿がアタッてますがな。

竿先が5センチほど何度もおじぎを繰り返しました。

慌ててクルマから飛び出して、竿を持って、アワセると、

ググーツと重たい手応え。

リールをグリグリ巻いていると、急に信じられないぐらいの強い引きになり、

下へ下へと突っ込んだので、これはフグではなくカレイだと確信。

竿をグィーンと曲げて、足元から茶色い菱形が浮かびあがってきました。

 

 

 

 

 

マコガレイ 35cm

 

ジモビーたちに見つからないように、こっそり車の陰で獲物を〆て

クーラーボックスへ。

 

さてと幸先良く1匹確保できたので、気分がずいぶん楽です。

2匹目を狙いましょか。

その後すぐに雨が降り出して、次々とジモビーたちは帰ってゆきました。

ええなあ、ジモピーたちは。オレなんかクソ高い高速代、ガソリン代、エサ代、考えたら

おめおめと引き下がれないし・・・そう簡単には撤収できません。

強風と雨の中、私独りだけになりました。

30分間隔で黙々とエサを付け替えて投げ込みますが、

この日はエサ取りのフグもいません。

ビローンと伸び切った冷たいエサが戻ってくるだけです。

 

たまーにお星様が付いてくると、その重たさに一瞬だけ喜ばせてくれます。が、

すぐにガッカリで・・・。

 

満潮の夕方、最大のチャンスタイムも何も起こりませんでした。

完全に暗くなるAM18:00まで粘りましたがダメでした。ここで終了です。

最初の1匹をゲットできたから良かったですが、なんとも根気と忍耐の1日でした。

ひらの釣具店で購入した青イソメ6パック(3,300円)のうち、2パックしか使用できず、

また4パック分の塩イソメを大量に作らねばならんのか、と思うと・・・

なんとも、憂鬱です。

 

翌日は出勤なので、なるべく早く帰りたくて、ハイドロプレーン現象もなんのその、

50km/h規制がでている豪雨の高速道路を120km/hで帰ってきました。



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